改善策が見えず
もやもやしている呼吸問題。
今日は休み
午前中日当たりがよくって
ぽっかぽかだったから
窓際でぱらぱらといろいろな本を見ていて
呼吸問題解決したいなと思って
音楽家ならだれでも知っておきたい「呼吸」のこと
っていう本を手に取って
たまたま開いたページが
鼻孔の図がのっているページで
それを見てはっとなった。
そもそも今までも何度か呼吸については
言われてたんだけど、
直そうとしてこなかった理由が
吸うことを意識すると
体が緊張して固くなってしまって
それで余計に弾きにくくなってしまう。
呼吸が大事なことも頭では理解できるし
先生が呼吸を意識して弾いたのと
呼吸をちゃんとしないで弾いたので
聴き比べして、ちゃんと呼吸をしたほうが
間や音の伸びやかさが良いことも
わかっているんだけど、
私がやると逆効果になるから、
ちょっとは試すけど長続きしない。
日向ぼっこしながら見てた
音楽家ならだれでも知っておきたい「呼吸」のこと は
バーバラ・コナブルのボディーマッピングの本なんだけど
私のイメージがとんでもなく間違っていたことに気付いた。
鼻腔を通る空気の流れって
私は細くて上に行くイメージ
鼻から入って
目頭の近くまで上がっていくイメージだったんだけど
実際のはもっと広くて奥行きがあった。
空気の流れも上というより奥に(横に)流れていた。
(だいぶ簡略化されているけど↓のページの図がわかりやすいかも)
http://www.chouseikan-ryouin.net/hanadumari.html
で、思ったのが真っ直ぐなストローと曲がるストロー。
私がイメージしていた空気の流れは
真っ直ぐなストローみたいだったけど
実際は曲がるストローみたいに横に流れる。
そうとわかればそんなに吸い上げる必要がないことがわかる。
私が今まで空気の流れを間違ってイメージしていたから
吸おうとしてヒッと肩に力を入れて弾きにくくなっていたんだなと
自分なりの答えが出てすっきり。
わかりにくい写真ですが、
ストローの長さを同じにして作ってみました。
実際に、真っ直ぐなストローのように鼻の中を空気が流れると
イメージして息を吸ってみるのと
曲がったストローのように奥に空気が流れるのをイメージして
息を吸ってみるのを試してみてください。
多分違いがあると思います。
でも、私は専門家じゃないから間違っているかもしれません。