ラインでオンラインレッスンを受けてみての
感想をまとめた記事です。
音源を送ってメールでアドバイスをもらう方法と
ビデオ通話でレッスンを受ける方法の2通りを
経験しました。
音源を送ってメールでアドバイスをもらう方法は
文章で教えてもらうことになるので
細かなニュアンスが伝わりにくいです。
しかし、音源を送る方法は
ビデオ通話よりも高音質のものを
送れるという利点があります。
また、三脚等を立てなくても録音はできるので
お手軽です。
送る時も録音アプリに共有ボタンがあるものも
あるので簡単に送れます。
ビデオ通話の音質がどうしても気になる方は
高音質で録音してその音源も聴いてもらうと
いいかもしれません。
ビデオ通話の利点はなんと言っても、すぐにその場で
お手本を弾いてもらえて、できているか確認してもらえる点です。
パソコンでとなると環境を整えるのが難しい人も多いですが
ラインならスマホと三脚やスタンド、
Wi-Fi環境もしくは大容量のギガ契約があればできるので
環境を整えやすいです。
ビデオ通話の欠点は音質が下がってしまうことです。
特に音飛びと音のずれはやりにくいなと感じました。
普通に会話をするぐらいならあまり気になりませんが
ピアノとなるとやはり気になります。
音が飛んでしまうので、私がつなげて弾いているのか
切って弾いているのか、先生が聴き分けるのが
大変そうでした。
先生が口で言ってくれるリズムやカウントが
少しずれて届くので自分の弾いている音とタイミングが合わず
やりにくさを感じました。
私はやらなかったのですが、テンポやリズムの修正は
メトロノームを用意して
どれぐらいの速さがいいか先生に指定してもらって
やる方法もあるかもしれません。
ただ、それも一長一短でノリまでは再現できないので
結局は一度先生にリズムを歌ってもらって
それを覚えて弾くというような方法になってしまうかもしれません。
ビデオ通話でのレッスンを有意義なものにするために・・・
三脚はなるべく用意したほうがいいです。
全身が映った方が腕や体の使い方もみてもらえます。
(ほんの1センチ三脚の位置をずらすだけで映る範囲が変わります。)
三脚の周りにも気を配って音の出るものは
なるべく置かないようにしたり
電源を切れるものは切りしましょう。
(私は気付かずにずっと時計を置いていました。)
手取り足取り教えてもらうのは難しいので
とりあえず楽譜に書かれている音符がスラスラ弾けるぐらいに
練習しておくといいです。
(音飛び音ずれはあるけど、音の大小はビデオ通話でも
しっかり伝わります。
楽譜の解釈については、ふつうのレッスンとほぼ変わらない
ぐらい教えてもらえました。)
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