ショパンコンクールを知らない私が
1年かけて調べていって来年のショパンコンクールを
楽しく観ようという企画記事です。
記事のタイトルは全て同じ「知りたい!ショパンコンクール」
カテゴリーは「Enjoyショパンコンクール」になっています。
目次用の記事がカテゴリー「Enjoyショパンコンクールもくじ」
に入っていますので、過去記事はそちらから探すと探しやすいです。
今回はスケルツォとバルカロールです。
スケルツォ
おどけた感じの声楽曲から発達した器楽曲。
速い3拍子、活発なリズム、技巧的な強弱変化などが特徴。
300~400年前のごく初期には、
軽いユーモラスな声楽曲のことをいったが、
やがてメヌエットに代わって多楽章形式の器楽作品に組み込まれるようになり、
室内楽曲にハイドンが導入したり、器楽ソナタや交響曲にベートーヴェンが
導入したのをきっかけに、頻繁に用いられるようになった。
その後、ショパン が独立した楽曲として芸術的価値を高めた。
バルカロール(舟歌)
狭義には船頭が「ろ」や「かい」で船を動かしながら歌う歌や、
その情景を歌った歌などをいうが、広義には大漁祝い、
船出、漁の仕事など舟に関する歌も含まれる。
バルカロールは、特に器楽曲が多く、おおむね6/8、12/8拍子をとり、
低音部で比較的単純なリズムが繰り返されて波間をたゆたうような印象を与え、
その上にメロディーが歌われるのが特徴。
PR