何か今日のレッスン苦しかったな~。
弾き方が崩れていたからそれを直すために
細かく区切って教えてくれたんだけど、
自分では同じ間隔で刻んでいるつもりでも
少しずつ速くなってしまったり、弾き方が重くなって遅れたり。
自覚はしてたから、家でメトロノームで合わせての練習は試してて
メトロノームがあると合うけど外すと崩れる状態だった。
だから自分の中にテンポ感が入ってないのもわかってたけど
どうにもできなかった。
レッスンでなかなか正解にたどり着けなくて、
正解にたどり着いてもなんかよくわからないで弾いてて正解になってるから、
同じことをもう一度はできないし。
テンポの他にも、全部の音を弾き過ぎてて遅れているから
出す音と出さない音を作って音量を加減して弾いてって言われたけどできなくて、
頭で考えすぎてるから考えないで弾いたほうがいいって言われたけど
そう言われても余計にわかんなくなって。
わかんなすぎて、なんだかんだ1時間半ぐらい教えてもらってたけど
全然できたっていう実感がなくてずっとさまよってる感じがして、
この曲、完成するきがしないって絶望的だったけど
2楽章のドルチェの部分を弾いた時に、先生のカウントもやわらかくなってて
それに合わせたら、あれ?なんかできた!っていうのが感じられて、
つかめたって感覚があった。
その理由を先生が一緒に考えてくれて、
テンポを自分の中で刻むときに深く刻み過ぎてて
い・ち・に・い・さ・ん・し・い
って重く刻んでいるから弾き方も重くなって動けないけど
もう少し淡々と浅く刻むようにすると前に進もうとする力を妨げないから
次に向かって動けるようになるっていうことがわかって、
これは私が速く弾けない原因の一つになってるなって思った。
それで、その浅く刻む感じはマラカスの刻み方に似ていると思って
あ、そういえば家にマラカスあったなと思い出して、
帰ってから実際に振ってみたら、予想以上に感覚的に近いものがあった。
マラカスって深く(大きく)振ると速いテンポを刻みにくいけど
細かく(小さく)振ると速いテンポを刻める。
大きく振ると大きい音が出るけど、小さく振ると小さい音になる。
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