母も私と同じ先生にピアノを習っているのですが、
先生に言われた通りに弾くと弾けなくなると言い出したので、
多分、先生の実際の指の動きと言葉の説明が合ってないと思うよ。
って伝えてあげました。
母の手は私よりも大きくしっかりしているので
あまり手の形とか使い方を直されることはないのですが
昨日は指の付け根がへこんでて直されたそうです。
で、付け根を意識して高くなるようにして弾きなさいと言われたけど
そうやって弾くと手の甲や手首が固まって弾けなくなると。
私もだいぶ色んなことを言われ悩んできたのですが
どこか1か所を同じ状態を保つようにしようとすると固まって
自由に動けなくなります。
付け根がへこんでしまう時に色々な考え方や直し方があると思いますが
私が試してみて効果があったのは、
手の甲側ではなく手のひらのほうの筋肉を使うことを意識する
矛盾しちゃうけど、手のひらの力を抜く、ゆるめる
指が手首から生えているとイメージして弾く
(実際に指の骨は手首のところから始まっている。)
前腕の内側の筋肉をやわらかく使うイメージやゆるめるイメージで弾く
(前腕は肘と手首の間、内側はピアノを弾く時に下側になるほう
ピアノを弾いていて腕が痛くなる人は外側(上側)に力が入っているかも。
そういう方もこれで弾きやすくなるかもしれません。)
でも、上にも書いた通り、意識しすぎると固くなるのでほどほどに。
で、母には、指が手首から生えているイメージで弾くといいかもしれないけど
いつもできているのなら、そのことは忘れて力を抜いて楽に弾いたほうがいいよ
と伝えました。