体のいろんな場所を意識して電子ピアノを弾いていたら
意識する場所が変わると何かしらの変化があることに気付いて
電子ピアノだけど何となく音が違っている気がしたので、
アップライトで同じことをしてみました。
そしたらやはり音のイメージが違いました。
かっこいい言葉で言えば音色になるのかもしれませんが、
狙って出したくて出した音ではなくて
結果としてそういう音になっただけなので、
今回は音色とはまた別のものと考えた方がよさそうです。
意識したポイントは10か所です。
足(の裏、)・骨盤・背中・鎖骨・肩甲骨・肩・肘・手首・指の付け根・指先
全ての箇所に対して、ブルグミュラー25の練習曲の舟歌を1回弾いてみて
音の感じ方を書き留めました。
個人的な実験なので、信ぴょう性は全くありません。
①足の裏を意識して、地面としっかり接していることを感じてみると
♪安定した音になる
②骨盤を立てて安定してて、かつコロコロ動く位置で座ると
♪音が深くなる
③背骨をタコの足のようにやわらかく使うイメージで弾くと
♪丸くやわらかい音になる。
④鎖骨から手が始まっていることを意識して弾くと
♪音がよく伸びる
⑤肩甲骨をやわらかく使うイメージで弾くと
♪明るくキラキラした音になる
⑥肩を使うイメージで弾くと
♪重厚な音になる、少し固さもでる
⑦肘をやわらかく使うイメージで弾くと
♪わくわくした感じの音になる、反面、落ち着きがない音になる
⑧手首をやわらかく使う(上下ではなく横)イメージで弾くと
♪ぞうさんみたいなゆったりしたイメージの音になる
⑨指の付け根を意識して弾くと
♪緊張感のある音になる、反面、固い音になる
⑩指先を意識して弾くと
♪綿のような柔らかい音になる、反面、弱い音になる
信ぴょう性はないし、私の体 限定かもしれないけど
とても楽しい実験でした。
今後自分で音を作る時の参考にしていこうと思います。
そしたら、狙った音がいつでも自由自在に出せる?
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