音楽之友社のソナチネアルバム1を買ってみました。
全音のを持っているのに買った理由は
スラーが違うからということと、解説が詳しく形式等も書かれているからです。
レッスンは全音で受けていて、今まで弾いてきた曲は
ロマン派スラーと言われているルートハルトが校訂した楽譜でも
弾きにくさや違和感を感じなかったのですが、
デュセックのソナチネを弾いてみたいなと思ってちょっとみてみたんですけど、
楽譜の通りのスラーで弾こうとするとすごく難しくて、
どんだけ練習しても弾けなさそうだなって思ったんです。
(私のテクニックが不足しているっていうのもあるし、
弾けないと思って弾いていたらいつまでたっても弾けないと言われればそれまでだけど。)
それで、その1曲だけダウンロード楽譜で買おうと違うスラーの楽譜を求めて
アメリカのサイト(SheetMusicPlus)まで行ってみました。
そしたら、ほとんどがロマン派スラーだったのですが、1つだけ違うスラーのを見つけたので
ダウンロードして印刷してみたら、
スラーは弾きやすそうだったのですが、スタッカートがメロディーのあちこちについていて
それもそれで弾きにくかったんです。
そのスタッカートの理由は今井先生のデュセックのソナチネの動画を見てわかったのですが、
デュセックはピアノの曲も書いているけど、フルートの曲も書いていて
フルートのタンギングのようにメロディーを弾いてもきれいと言っていたので
そんなことに由来するんだなと思いました。
で、困って、そういえば音楽之友社ブルグミュラーは原典版だったから
ソナチネアルバムも原典に近い形の楽譜なんじゃないかと思って
音楽之友社のホームページで立ち読みしたら、
少なくともロマン派スラーじゃないことがわかり、さらに解説も詳しくて面白そうだったので、
買って損はなさそうとういことで、買ってみました。
さっき届いたので、中を見てみたんですけど
スラーが少なくてすごくきれいな楽譜でした。
この楽譜なら楽譜通りに弾いてい弾きにくくなるということはなさそうです。
解説も形式についてしっかり書かれていて、この解説を読んだらソナタ形式難しい
ってならなさそうだなと思いました。
音楽之友社のソナチネアルバム1のリンク貼っておきます。
https://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?id=412210
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