アボカドってだいぶ身近になって
体にいい食材っていうのは
何となく知っているけど
何がどういいのか?ってなるとわからないので
調べてみました。
まずアボカド?アヴォガド?って
カに点々はつくかつかないかで悩むけど
英語で avocado なのでカに点々がつかない
アボカドが正解。
アボカドはクスノキ科、常緑高木で
私たちが食べているのはその果実の部分。
中央アメリカ原産で低温に弱く
熱帯、亜熱帯で生育される。
野生のものは樹高が30メートルほどになる。
果樹園での栽培でも10メートルほどの高さに
なる場合もある。
(マンションだったら3階か4階の高さ。大きいなぁ。)
5月頃に花が咲き、果実が収穫できるのは
その次の年の11月から12月以降。
果実の成熟に10か月から15か月かかる。
(そりゃ栄養もたっぷりの実になるよね。)
アボカドの栄養については
ギネスブックに「もっとも栄養価の高い果実」として
認定されているほど高い。
約20の必要不可欠なビタミン、ミネラル、カリウム、
葉酸、ビタミン B 群だけでなく、
ビタミン E や Kなど栄養素が豊富に含まれている。
アボカドを一緒に食べることにより、
脂溶性栄養分(α-カロチン、β-カロチン、ルテイン、
ビタミン A、D、E、K)などを体に吸収しやすくする作用がある。
また、抗酸化物質であるルテインも多く含まれている。
脂質が多く約20%含まれているが、
オレイン酸やリノール酸などの
不飽和脂肪酸(いい脂質)がほとんどを占めている。
(でもカロリーが高いから食べ過ぎには注意。)
そんな栄養たっぷりのアボカドをおいしく食べたい!
食べごろのアボカドを見極めるポイントは
色は黒に近い緑色で、
触ったときに硬すぎずやわらかすぎず少し弾力のあるものを
選ぶといい。
また、へたがついていて実との間に少し隙間のあるものは
完熟し食べごろのサイン。
保存の仕方は、
熟してないアボカドは常温で保存
常温の保存期間はアボカドが熟すまで。
(上に書いたポイントを参考に見極めてみてね。)
保存温度は
一般的には8~12℃がベストだそう。
温度が27℃以上になると傷みやすくなるので注意。
保存する場所は風通しの良い、日の当たらない場所がよい。
熟してからの保存は冷蔵庫や野菜室で。
保存期間は4日~5日。
料理に使って半分の残ってしまった時の保存方法は
種付きの方を皮を剥かずに保存。
その際は、切り口にレモン汁をかけて、
密着するようにラップをして冷蔵庫で保存。
種付きの方を保存する理由は空気に触れる面積を
少しでも少なくする為。
スライスしたものはレモン汁やオリーブオイルをかけて、
ラップをするかタッパーに入れ、
密封して冷蔵保存すると良い。
切ったアボカドの賞味期限は2日程度。
もっと長く保存したい場合は冷凍保存。
1か月程度保存可能。
熟したアボカドを半分に割り、種と皮を剥いた状態にし、
レモン汁をからめてからぴったりとラップで包んで冷凍庫に入れる。
スライスしたりダイスカットしたもの、
ペースト状にしたものも冷凍保存が可能。
ジッパー付き保存バッグにレモン汁と一緒に入れ、
空気をしっかり抜いてから冷凍。
解凍する時はレンジは使用せず自然解凍で。
アボカドのレシピは検索すればたくさん出てくるけど
一つだけリンク貼っておきます。
いっぱい載っているから
いろいろクリックしてみてみてください。
https://www.avocadosfrommexico.jp/recipes
ちなみに、私のおすすめの簡単レシピは
アボカドを角切りにして
ポン酢(1個に大匙1/2ぐらい)と
すりごま(すってないのでも可)を混ぜるだけ。
切り方の動画とレシピの動画も見つけたので貼っておきます。
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