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sound note 99

sound noteのメインはhttps://sound99ing.blogspot.com/へ引っ越しました。 こちらはサブになっております。メインブログには書けなかった記事と音さがしをこちらで書いています。

レッスンですごく緊張してしまう方へ勇気を与えたい

私はすごく緊張しやすいです。
なのでピアノのレッスンも当然すごく緊張します。

レッスンで指が震えなくなるまでに5年かかりました。
レッスン前夜に少し眠れるようになるまでに8年かかりました。
(レッスンが午前だろうが午後だろうが関係なく眠れませんでした。)
レッスンの前夜になるとストレスで耳の聞こえ方がおかしくなります。
(これは眠れるようになったのと引き換えに始まりました。
10年以上たった今でもなります。)
今でもレッスンの終わった後は、緊張から解放されるので爆食してしまいます。
なのに、夜寝ようとしても興奮状態が続いていてなかなか寝付けません。

ちなみに、先生とは比較的信頼関係が築けていて
色々なことも話せるような状態になっているのに、です。

当然、練習通りになんて弾けるわけがありません。
練習通りに弾けたらラッキーです。

これを記事にした理由は
私に比べたらマシだなって思う方が多いんじゃないかなと思ったからです。
こんな状態でも何とか10年以上レッスン続いています。
ピアノは鍵盤を押せば音が出るので、緊張しても一応 弾けます。

ただ緊張すると言っていても何も変わらないので
少しでも緊張を減らすためにやっていること考えていることは

レッスン前後に色々な症状が出るけど、
それをどうにかしてなくそうとしたり、消そうとしたりしないで
そういうもの、いつものこととして受け入れる。

緊張していることを隠そうとしない。
本当に緊張している時は「緊張する~」と先生に素直に伝える。
ただ、この言葉に甘えるのもよくないので、
習い初めの頃や、本当に緊張している時だけ。

もし少し雑談することで緊張がほぐれるなら
少し雑談してからレッスンに入る。
(これは状況によって、できない場合もあるかもしれない。
私はたいてい15分は話してからレッスンに入っている。
すぐに弾いた方が緊張が少なくなりそうな時はすぐ弾きはじめたりもする。)

レッスンの時に歌わされたり、変なかっこうをさせられたり
自分にとって難しいことや無理だなと思うことをを要求されたら、
無理とか難しいとか恥ずかしいとか言わないで、
とりあえず、やってみます!と声に出して思い切りやってみる。
(これは生徒にとっての魔法の言葉。)

あれもこれも見てもらおうとしない。
レッスンの流れをみて、時間がなかったら
たとえ次の曲が弾けるようになっていても次回に回す。
そのほうがレッスンで今習っていることに集中できる。

もうすぐ合格かなと思っても、合格は先生が決めることなので
自分で合格を期待したり、予想したりし過ぎない。
合格は単なる区切りであって
その曲が弾けているから合格になる訳でもないし
その曲が弾けてないから合格にならない訳でもない。
弾けていても合格にならない時もある。
先生が、その曲の中でできるようになってほしいと思っていることが
できるようになると合格になることが多い。
なので、私の予想はたいてい当たらない。

自分の今の状態を知っておく。
何ができていて、何ができていないか、録音して確認しておく。
(ビデオでもいいが、私は録音しかしていない。だからダメなのか。)

どうしても聞いてきたいことを確認しておく
自分の状態を知っていればおのずとこれは出てくるので
その中で一番引っかかっていることだけは聞いてくるようにする。

帰ってきたらレッスンの内容をメモしておく。
先生に習ったことだったり、教えてくれた練習法
発見したこと、先生が言ってた名言をメモしておく。
(ブログにもレッスンのことを書いているけど
それとは別にもっと細かい内容をノートに書いている。)

練習メモをする。
練習していて感じたこと、試してみたいことをメモしておく。
自分が一週間どんなことを感じていたのか
目で見て振り返ることができると安心する。


私も初めからこれを全部していたわけではなくて
やっているうちに何となくこんな形になりました。
レッスン前夜に少しだけ眠れるようになっただけでも
すごくうれしいものでした。
レッスンで緊張してしまうことに対して悩んでいたり
苦しんでいる方がもしいたら、
自分なりの対処法を見つけて少しでも
楽になってもらえたらいいなと思って
こんな記事を書いてみました。
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コメント

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無題

こんばんは ^ ^
くらぽんさんはレッスンの緊張に関してはいくらでも話が出てきそうですね〜。私の記事にもすぐメッセージくれましたよね!
あれ以来、レッスンでの緊張がだいぶ減ったんですよ。
ああやって記事に書いたり、くらぽんさんとメールしあったりして、緊張にちゃんと向き合ったことが良かったのかなーと思ってます。
でも今度引っ越したら新しい先生を探さなきゃいけなくて…。体験レッスン、今から恐怖です T_T

無題

キウイさん、こんにちは。

それは、良かったです。

新しい先生探しも大変そうですよね。
体験レッスンは、体験だから合わなかったらそれっきり、その後関係が続くことはないと思うから開き直っていってしまえば怖くなくなるかも・・・。体験レッスンに行ったことがないからわからないけど・・・私ならそうやって乗り切るかも。

そんなことはありませんよ。

>レッスンの緊張に関してはいくらでも話が出てきそうですね〜。
ブログでは堂々としているように見えますけどね。(笑)
>新しい先生を探さなきゃいけなくて…。
体験レッスンの先生『今までの事はすべて忘れてバイエル一番からやり直しです。』
これは私の実話(悲)『何ゆえに私が怒られるのかはいまだ不明ですが。』
引き続き難読地名シリーズ 日暮里 相模原 国立 高砂

無題

あずにゃんさん、こんにちは。

あまり気にしたことがないけど、
ブログを書いている時は、ほとんど緊張していないので、そうなのかもしれません。
そう言われてみれば、初期の記事は恥じらいがあってかわいかったかも、最近はふてぶてしくて・・・。

今回も全部読めました~。

無題

>バイエル1番からやり直し

やってみたい気もする〜。ちょっとだけ。

(返信不要ですヨ)

バイエル予備練習1番

その先生が『私もチェルニー40番をやり直したからアンタもやんなさい。』だそうですが、
何しろ私は学校の勉強がありますので。(笑)
簡単に言いますとドレドレの1番目のドと2番目のドは異なる音で弾きます。
とりあえずアッチェレランドを入れないと。(これが分るのに35年も掛かってしまった。)

Re: バイエル予備練習1番

こんにちは。

キウイさん、返信不要ですヨ。っていってて、あずにゃんさんのコメント見にこないかもしれないので・・・

異なる音で弾くのは1番目が1拍目で2番目が3拍目だからかな?強・弱・中強・弱にあてはめると同じ弾き方ではないっていうことかな?
同じ音の連続や同じ音の繰り返しはドドドドとかドレドレみたいなのを何も意識せずに弾くと、だんだん速くなったり雑な弾き方になります。多分、脳が同じだと判断して楽をする?手を抜く?のでしょう。なのでそうならないように、意識して同じ速さになるように弾きます。具体的には一つ一つ丁寧に弾く弾き方になるのかなと思います。

シーケンサー(自動演奏装置)

シーケンサーは機関銃のようにダダダダダダダダダダダダ(これがが良いのでしょう)
ジョジョの奇妙な冒険(分からない)

Re: シーケンサー(自動演奏装置)

ジョジョの奇妙な冒険?わかりません・・・

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このブログについて

2016年7月にココログで「初心者だけど、ピアノが好き」という名前でブログを書き始め、2018年9月に「sound note」に名前を変え、2019年7月に忍者ブログに引っ越しました。ココログの時に書いていた記事とコメントを移しましたが、コメントにタグが入ってしまいました。ココログのほうも残してありますので、読みにくい場合はhttp://yumiko.tea-nifty.com/piano/をご覧いただくか、このブログ内のカテゴリー「バックナンバー」の記事に貼られているリンクよりご覧ください。

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