ショパンコンクール、終わりましたね。
私が密かに推していたZITONG WANGさんは3位になりました。
CD(音源)デビューまだしてないみたいですが、デビューしたら買いたいなと思います。
そして、インタビューを聞くたびに好きになっていく、桑原志織さん。
なんて謙虚な方なんでしょう。演奏はあまり聴いていないのですが、4位入賞したからというよりも、人柄が素敵なので演奏も聴きたくなりました。
とショパンコンクールの話はここまでで、私のレッスンの話。
発表会後、バーナムの全調、こどものツェルニー(100番からの抜粋)、ブルグミュラーをやることにしました。
バーナムの全調は1小節を1時間かけて習う感じです。毎週そんな感じなので疲れるのですが、もう後には引けない所に来てしまったので、耐えるしかない感じです。
練習もそんなにしていないでレッスンに行っています。(それがいけないのかもしれませんが、練習してできるようになるものでもないの気がして・・・。)
こどものツェルニーは4小節ずつ見てもらうようにしています。
ブルグミュラーも同じです。
4小節は先生が決めているのではなく私が決めています。4小節弾けるようになったら次の4小節に進むようにしています。
弾き方の改善と曲を作っていくことを両立させたいと思ったので、私がそれを実現できる量を考えてそうしました。
音のイメージや曲のイメージが全くない状態でも音を鳴らすことはできるので、レッスンで弾いてしまうと、先生の考えが一気に入ってきます。
そうすると、弾く時に、自分が曲から感じるものよりも先に、先生に言われたことが頭に浮かぶようになってしまいます。
ここはこう弾く、ここはこう弾くと、曲ではなく「過去」に先生に言われたことに意識が集中してしまいます。それではピアノが楽しくないものになってしまいます。
たとえ乏しくても、足りてなくても、自分の中で先に考えると先生の言葉にいい意味で染まらなくなって、先生に言われたことを頭だけで理解するのとはちょっと違って、もうちょっと感覚的に理解できるような感じになった気がします。
レッスンの満足度も格段に上がりました。
私がちょっとずつしか弾かないので、先生は物足りなさそうですが・・・。
違う先生に習ってみる?とかレッスンを数か月休んでリフレッシュしてみる?とか、そういう状態からは抜けられました。
今ちょっと悩んでいるのは、ポリフォニーの曲もレッスンに入れたいなと思ってて、先生にまだ相談してないんだけど、入れるとしたらどんな本が入れられるかなとこっそり情報収集しています。
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