もう一つのブログが書けなくなった理由も、ピアノが楽しくなくなっていた理由も分かりました。
楽しくないといいつつレッスンはずっといっていて、ピアノも辞めるといった考えがなかった理由も分かりました。
発表会1週間前、すごく酷い頭痛になりました。その前から休日になると何となく頭が痛くなることがありました。
仕事の日は気が紛れているけど、休みとなると、発表会が気になってしまうんです。
で、発表会出なくていいよって自分で自分に言ってみると痛みが軽くなるんです。
でも、ちょっとは練習したし、ちょっとは弾けるようになったし、気持ちを発表会に出る方向にちゃんと持っていきたくて、先生にラインしました。
最近ピアノが苦行のように感じて楽しくなくて、楽しくないことを続けるのは辛い。
ただ、不思議なことに、だからといって練習を全くしないという状況にはならない。
発表会は聴いている人がいるから、私はつまらなくても聴いている人が楽しくなる方法、もしくは退屈にならない方法ってありますか?
という内容です。
そしたら先生から予想外の答えが返ってきました。
もしかしたら客観的に自分の演奏を聴けるようになってきたのかも。
冷静さが大事。気持ちを込めて=感情的ではないから。
テンポが安定してきたのはそれの良い現れかも。
分かることが増えると残念ながら「単に楽しい」からは遠ざかる。
一時的に楽しい状態からは遠ざかるが、進んでいくと違う喜びがある。
そういう返事をもらって、苦しい状況を何とかしないといけないと思っていたのですが、安心して苦しんでいていいんだと思えて、気が楽になりました。
発表会の曲に対しては、整った統制のとれた演奏を目指してみようという考えを持てるようになって、楽しいかどうかはわからないけど、今目指すべき方向が見えて、気持ちが固まった感じがします。
大人だし、趣味だし、楽しくなかったら意味がないように思ってきました。ブログに書く内容はなるべくポジティブなもの、誰かのためになるものにしよう。だから今の自分の気持ちを正直に書くことにためらいを感じてメインのブログは休止しました。
安心して苦しんでいい。そういうのが世の中にあることを初めて知りました。
もう少したって冷静に今の状況を振り返って、説明できるようになったらメインブログに書こうとは思うのですが、今の自分の気持ちや感じたことをそのまま書き留めておきたくて、書いてみました。
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