ショパンコンクールを知らない私が
1年かけて調べていって来年のショパンコンクールを
楽しく観ようという企画記事です。
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カテゴリーは「Enjoyショパンコンクール」になっています。
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今回はワルツです。
ワルツは3拍子の舞曲で、
起源は西オーストリア・南ドイツ(ハプスブルク帝国)で、
13世紀頃から今日のチロル州とバイエルン州の
農民が踊っていたヴェラー (Weller) というダンス
から成立したといわれているが、
ヨーロッパでは他にも似たような舞曲が存在している。
元来は中庸の速さだが、
現在は比較的ゆるやかな速度のものと
1小節を1拍に数える速いウィンナ・ワルツと呼ばれるものがある。
いずれも第1拍に強いアクセントをもつのが特徴。
実際に舞踏を伴う実用的なものと舞踏を目的としないものがある。
ワルツは日本語にすると円舞曲。
男女が2人一組になって互いに回転しながら
大きく円を描くように踊られたことに由来する。
ショパンのワルツは、
現在『ワルツ集』の形でまとめて出版され、広く普及しているが、
ショパンのワルツ全19曲(遺作、ソステヌートを含む)は、
その作曲年代、出版年、出版地、さらには献呈も様々である。
第2~第4番や第6~8番のように、セットで出版されたものもあれば、
第5番のように、一つの作品が単独で出版されたものもある。
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