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sound note 99

趣味ピアノがメインのブログですが、他にも書きたいことを自由に書いています。 移り行く気持ちをそのまま綴っているのでいっていることに一貫性がなく矛盾だらけです。

知りたい!ショパンコンクール

ショパンもショパンコンクールも知らない私が
1年かけて調べていって来年のショパンコンクールを
楽しく観ようという企画を昨年からやってます。
記事のタイトルは全て同じ「知りたい!ショパンコンクール」
カテゴリーは「Enjoyショパンコンクール」になっています。
目次用の記事がカテゴリー「Enjoyショパンコンクールもくじ」
に入っていますので、過去記事はそちらから探すと探しやすいです。
「1年かけても終わらなかったら、私の気がすむまで続ける予定です。」
と言っていたが、本当にそうなってしまいそう。

事前審査が始まってるので、自分の予習復習の為に
課題曲の音源をYouTubeで探してきました。
いくつかの記事に分けて書いていきます。


事前審査は全部で6曲演奏します。
a)グループのエチュードから1曲
b)グループのエチュードから1曲
ノクターンとエチュードのグループから1曲
バラード、バルカロール、ファンタジーのグループから1曲
マズルカのグループから2曲

課題曲の一覧については過去記事があるので
そちらもぜひ参照してください。


今回はa)グループのエチュードをみていきます。

a)グループの曲はこちら

in C major, Op.10 No.1
in C sharp minor, Op.10 No.4
in G flat major, Op.10 No.5
in F major, Op.10 No.8
in C minor, Op.10 No.12
in A minor, Op.25 No.11

この中から1曲を選びます。

では音源をみていきましょう。
過去のコンクール動画から選んでみました。


in C major, Op.10 No.1



in C sharp minor, Op.10 No.4



in G flat major, Op.10 No.5



in F major, Op.10 No.8



in C minor, Op.10 No.12



in A minor, Op.25 No.11
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知りたい!ショパンコンクール

ショパンもショパンコンクールも知らない私が
1年かけて調べていって来年のショパンコンクールを
楽しく観ようという企画記事です。
記事のタイトルは全て同じ「知りたい!ショパンコンクール」
カテゴリーは「Enjoyショパンコンクール」になっています。
目次用の記事がカテゴリー「Enjoyショパンコンクールもくじ」
に入っていますので、過去記事はそちらから探すと探しやすいです。
1年かけても終わらなかったら、私の気がすむまで続ける予定です。


伝記×ショパンコンクールの課題曲だと
Op.9のパリに行ってからになってしまうので、
それまでの伝記をと思ったのですが
ショパンの人生の半分ぐらいあって
そっちも書くのが大変なことに気付いたので、
同時進行で進めていこうと思います。
という訳で今回はOp.9について書いていきます。

1830年(20歳)でポーランドを出たショパンは
オーストリアのウィーンに行くが、
演奏の機会に恵まれず
1831年、フランス、パリへとやって来た。
パリでは、ここわワルシャワ?と錯覚するほど
かつて交流していたボーランドの文化人が揃っていた。
音楽会や夜会では、パリで最も注目される同世代の音楽家たち
リスト、メンデルスゾーン、ヒラー、ベルリオーズ、フランコムたち
と出会い友情を育んだ。
3つのノクターンが入っているOp.9はパリに到着する前後に書かれ、
サロンで大人気の音楽家となる1832年に出版された。
Op.9 No.2はショパンのノクターンの中で最も有名な曲。

第18回のコンクールでは Op.9 No.3 が
事前審査と一次審査の課題曲になっている。




フェルディナント・ヒラー
ドイツのロマン派音楽の作曲家
メンデルスゾーンの親友

オーギュスト・フランコム
フランスのチェリスト・作曲家・音楽教師

知りたい!ショパンコンクール

ショパンもショパンコンクールも知らない私が
1年かけて調べていって来年のショパンコンクールを
楽しく観ようという企画記事です。
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1年かけても終わらなかったら、私の気がすむまで続ける予定です。


前回からだいぶあいてしまいましたが、
http://sound.99ing.net/enjoyショパンコンクール/知りたい!ショパンコンクール_728
(↑前回の記事)
パリで活躍する前のショパンについて、
今回は家族紹介です。

父 ミコワイ

母 ユスティナ

姉 ルドヴィカ

フレデリック(ショパン)

妹 イザベラ

末の妹 エミリア


父 ミコワイ
フランス人
16歳の時にポーランドに移住。
たばこ工場で働き始める。
ジェラゾヴァ・ヴォラ村の
スカルベク伯爵の息子の家庭教師を
している時に、同じ家で侍女として働いていた
ユスティナと結婚。
ワルシャワに移ってからは
フラン語・フランス文学の先生をしていた。

母 ユスティナ
ポーランド人。
ピアノが上手で
ショパンは母が弾いたり歌ったりする
ポーランド民謡を聴いて育った。

姉 ルドヴィカ
ショパンとはピアノで遊んでいた。
晩年までショパンとは精神的に強い絆で結ばれていた。

妹 イザベラ
音楽よりも文学の才能があった。

末の妹 エミリア
詩の才能があったが
若い時に亡くなっている。


侍女(じじょ)とは
貴人の側、王族・貴族または上流階級の婦人に
個人的に仕えて雑用や身辺の世話をする女性

知りたい!ショパンコンクール

ショパンもショパンコンクールも知らない私が
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1年かけても終わらなかったら、私の気がすむまで続ける予定です。



久しぶりの「知りたい!ショパンコンクール」記事です。
前回の最後に伝記×ショパンコンクールの課題曲で書きます。
といっていたのですが、その前に
こういうことを先に知っていたら、ショパンの伝記が理解しやすくなりそう
と思うことをざっくりと書いておきますね。

ショパンは小さいころから病弱だった。
その為に、少しでも良い環境を求めて移動していた。

ショパンは3つの恋をしていた。
ソプラノ歌手
ピアノの教え子
作家

ポーランドという国は、不安定な国で
地図上から120年もの間、名前が消えたこともある。それゆえに、
自分の国を守ろう、自分の国の言葉や文化を大事にしよう
という国民性がある。

ショパンコンクールの課題曲の中で作品番号が一番小さいのは9番に
なるのですが、それだとパリに移ってからの話になるので
それ以前の話も、次回からざっくりと少しずつ書いていきます。

知りたい!ショパンコンクール

ショパンコンクールを知らない私が
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今回はマズルカとポロネーズです。
どちらもショパンの音楽にとって重要な意味を占める曲なのですが
辞書で意味を調べる感覚で調べただけではほとんど理解できませんでした。
なので、ほんとうにさらっとしか書くことができないので
とりあえず今は、ほんの少しだけ書いておいて
引き続き調べていって、理解が増した時にまた書きたいと思います。

マズルカ
ポーランド語ではmazurek、
クラシックの曲名としてはmazurka が古くより一般的に使われている。
4分の3拍子を基本とする特徴的なリズムを持つ、
ポロネーズと並んで有名なポーランドの民族舞踊およびその形式(舞曲)。

ポロネーズ
フランス語で「ポーランド風」の意であり、
マズルカと並んでポーランド起源のダンスまたはそのための曲の形式(舞曲)である。
テンポがゆっくりな4分の3拍子で、もとはポーランドの民族舞踊であったが、
一つの様式となってヨーロッパで流行した。
特にショパンの『英雄ポロネーズ』、『軍隊ポロネーズ』が有名である。


次回からはショパンの伝記×ショパンコンクールの課題曲
の形で記事を書いていこうと思います。

知りたい!ショパンコンクール

ショパンコンクールを知らない私が
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今回はバラードです。

詩や声楽曲にもバラードはあるが、
器楽曲としてのバラードはショパンが作品名に転用したことにはじまる。
音楽史的には、幻想曲、即興曲の延長線上にある様式の曲と言うことができ、
概して、音楽的に多種多様な楽想が物語風に展開され、
それ故に形式は型がなく作曲者の自由な楽想が活かされており、
長大で複雑な構成を呈し、夢のような美しい楽想から激情的な終焉へと向かう
劇的な特徴を挙げることができる。
その劇的な展開には、転調の妙技が最大限に活かされているのも大きな特徴である。
また、悲劇的・破滅的に終わる傾向が強く、
ハッピーエンドで終わるバラードは珍しい部類とも言える。
ショパンによる全4曲の壮大なバラードでも、第3番のみハッピーエンドで、
それ以外は悲劇的に終結している。

知りたい!ショパンコンクール

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今回は幻想曲(ファンタジー、ファンタジア)です。

作曲者の自由な想像に基づいて創作される
器楽曲の名称に用いられる。

心に浮かんだ誌的な幻想を自由な形にまとめたものや
既成の旋律を主題にして自由に発展させたり
変奏したりして「ある感じ」を表現したものなど、
即興的なものから厳格な対位法によるものまで
内容は多岐にわたる。

英語のファンタジーには空想、きまぐれ、幻想などの意味があり
語源はギリシャ語の「実在しない物を目に見えるようにすること」
を意味する言葉。
文学では怪奇的・神秘的・超自然的なできごとや人物を扱ったものを
幻想作品と呼んでいる。

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今回は即興曲です。

即興曲は、自由な形式で書かれた性格的小品の一種。
アンプロンプチュ(仏: impromptu)ともいう。
即興的な要素はあるが、即興的に作られたわけではなく、
また即興演奏そのものでもない。
ちなみに即興演奏は、楽譜などに依らず音楽を、
即興で作曲または編曲しながら演奏すること。
アドリブ(ラテン語:ad lib)、
インプロヴィゼーション(英語:improvisation)。
ショパンは4つの即興曲を書いている。

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今回はスケルツォとバルカロールです。

スケルツォ
おどけた感じの声楽曲から発達した器楽曲。
速い3拍子、活発なリズム、技巧的な強弱変化などが特徴。
300~400年前のごく初期には、
軽いユーモラスな声楽曲のことをいったが、
やがてメヌエットに代わって多楽章形式の器楽作品に組み込まれるようになり、
室内楽曲にハイドンが導入したり、器楽ソナタや交響曲にベートーヴェンが
導入したのをきっかけに、頻繁に用いられるようになった。
その後、ショパン が独立した楽曲として芸術的価値を高めた。

バルカロール(舟歌)
狭義には船頭が「ろ」や「かい」で船を動かしながら歌う歌や、
その情景を歌った歌などをいうが、広義には大漁祝い、
船出、漁の仕事など舟に関する歌も含まれる。
バルカロールは、特に器楽曲が多く、おおむね6/8、12/8拍子をとり、
低音部で比較的単純なリズムが繰り返されて波間をたゆたうような印象を与え、
その上にメロディーが歌われるのが特徴。

知りたい!ショパンコンクール

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今回はプレリュード(前奏曲)です。

器楽曲の一種で、
その名の示すとおり導入的性格をもつ場合と、
それにはかかわりなく,軽やかで自由なスタイルの
器楽小品をさす場合とがある。
古くから礼拝に先立って奏されるオルガン曲として存在したが、
一七、八世紀には、フーガと対になってその前に置かれるもの、
組曲など多楽章曲の冒頭曲などとしても作られた。
後に書きとどめられるようになり、
演奏技巧を発揮するような曲として、
また、即興的で自由な作風の作品として作曲された。

ショパンは3つのプレリュードを書いているが、
いずれも非常に短い小品で、何かの前奏ではなく
自由なスタイルのプレリュードである。

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このブログについて

2016年7月にココログで「初心者だけど、ピアノが好き」という名前でブログを書き始め、2018年9月に「sound note」に名前を変え、2019年7月に忍者ブログに引っ越しました。ココログの時に書いていた記事とコメントを移しましたが、コメントにタグが入ってしまいました。ココログのほうも残してありますので、読みにくい場合はhttp://yumiko.tea-nifty.com/piano/をご覧いただくか、このブログ内のカテゴリー「バックナンバー」の記事に貼られているリンクよりご覧ください。

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