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sound note 99

趣味ピアノがメインのブログですが、他にも書きたいことを自由に書いています。 移り行く気持ちをそのまま綴っているのでいっていることに一貫性がなく矛盾だらけです。

知りたい!ショパンコンクール

ショパンコンクールを知らない私が
1年かけて調べていって来年のショパンコンクールを
楽しく観ようという企画記事です。
記事のタイトルは全て同じ「知りたい!ショパンコンクール」
カテゴリーは「Enjoyショパンコンクール」になっています。
目次用の記事がカテゴリー「Enjoyショパンコンクールもくじ」
に入っていますので、過去記事はそちらから探すと探しやすいです。

今回はノクターンです。

ノクターン
日本語にすると夜想曲。
語源はラテン語で「夜の」を意味する形容詞nocturnusで、
「夜」を意味する名詞noxの語幹noct-から成ったものである。
性格的小品の一種。
性格的小品とはロマン派およびその前後の時代に、
自由な発想によって作られたピアノのための短い楽曲をいう。
創始者はアイルランド出身のピアニスト兼作曲家のジョン・フィールド。
ショパンはノクターンをより自由でロマンティックな楽曲へと発展させた。
20歳の時から晩年に至るまで21曲のノクターンを書いている。
ほとんどが三部形式で、明瞭な中間部を持つものか、
ロンド形式のものかに分けられる。
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知りたい!ショパンコンクール

ショパンコンクールを知らない私が
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目次用の記事がカテゴリー「Enjoyショパンコンクールもくじ」
に入っていますので、過去記事はそちらから探すと探しやすいです。

今回はワルツです。

ワルツは3拍子の舞曲で、
起源は西オーストリア・南ドイツ(ハプスブルク帝国)で、
13世紀頃から今日のチロル州とバイエルン州の
農民が踊っていたヴェラー (Weller) というダンス
から成立したといわれているが、
ヨーロッパでは他にも似たような舞曲が存在している。
元来は中庸の速さだが、
現在は比較的ゆるやかな速度のものと
1小節を1拍に数える速いウィンナ・ワルツと呼ばれるものがある。
いずれも第1拍に強いアクセントをもつのが特徴。
実際に舞踏を伴う実用的なものと舞踏を目的としないものがある。
ワルツは日本語にすると円舞曲。
男女が2人一組になって互いに回転しながら
大きく円を描くように踊られたことに由来する。

ショパンのワルツは、
現在『ワルツ集』の形でまとめて出版され、広く普及しているが、
ショパンのワルツ全19曲(遺作、ソステヌートを含む)は、
その作曲年代、出版年、出版地、さらには献呈も様々である。
第2~第4番や第6~8番のように、セットで出版されたものもあれば、
第5番のように、一つの作品が単独で出版されたものもある。

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ショパンコンクールを知らない私が
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前回はソナタでしたが今回はコンチェルト(協奏曲)です。

の前に、コンチェルトとシンフォニー(交響曲)
私は違いが全くわかっていないので、そこから入っていきます。

コンチェルトは
独奏楽器があって、オーケストラをバックに演奏する。
シンフォニーは
目立つ独走楽器がない。
コンチェルトは
カデンツァと呼ばれるソロパートがある。
シンフォニーは
一つの楽器のソロパートがそこまでフィーチャーされない。
コンチェルトは
例外もあるが、基本的に3つの楽章で構成される。
シンフォニーは
例外もあるが、基本的に4つの楽章で構成される。

カデンツァとは
独奏協奏曲やオペラのアリアで
独奏楽器や独唱者が伴奏なしで即興で音楽を奏でるパート

と、基本的なことがわかったところでコンチェルトについて
もうちょっとだけ詳しくいきます。

コンチェルトとは
独奏楽器の演奏技巧が十分に発揮できるように作られた
独奏楽器と管弦楽器のための器楽曲。

古典派以降のコンチェルトは原則として
3つの楽章によって構成される。
第1楽章は基本的にソナタ形式。
終楽章がソナタ形式であることも多い。
ソナタ形式としての展開が凝縮されているよりも
独奏者の技巧を聴衆に示すための遊びが見られる傾向が強く、
独奏者との様々なやりとりが盛り込まれる。
ロマン派以降は自由な楽章構成が見られるようになった。

作品名のつけ方や呼び方には、大きく分けて2つある。
「〇〇(独奏楽器名)協奏曲」と
「〇〇と管弦楽・弦楽・管楽のまめの協奏曲」。

ショパンは2つのコンチェルトを書いています。
しかし、オーケストラの部分はショパンが書いたかどうかは
定かではないようです。
それでも今、忘れられずに残っているのは
メロディーが魅力的であったからと書いてあったのですが、
今の私は、ちゃんと聴いたことがないのでよくわかりません。
来年のファイナルまでにはコンチェルト1番と2番について
記事を作ろうを思います。

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前回はエチュードでしたが、今回はソナタです。

ソナタ
日本語では奏鳴曲。
ソナタという言葉は、
700年程前に カンタータ(歌うの意味)を声楽曲、
ソナタ(鳴るの意味)を器楽曲の総称に用いたことに始まる。
その頃は明確な定義はなく、様々な器楽曲がソナタと命名されていた。

中期バロック時代になると形式が確立しはじめ、
多楽章性の器楽曲または室内楽を指すようになった。

バロック後期のドメニコ・スカルラッティは
数多くの単一楽章の「ソナタ」を残しているが、
これらは元来が王女のために書かれたチェンバロの練習曲が
後になって「ソナタ」と呼ばれたものである。
しかしこの様式は次の時代の3楽章もしくは4楽章構成の
古典派時代の独奏ソナタの先駆けとなるものであった。

古典派、ロマン派のソナタは、1人、 または、
1人プラス伴奏(普通はピアノ伴奏)で
演奏される独奏ソナタを指すようになった。
古典派時代のソナタは、基本的に次のような楽章構成をとる。
第1楽章
急速な音楽で、形式はソナタ形式が用いられる。
緩やかなテンポの序奏部がつくこともある。
第2楽章
緩徐楽章で叙情的な性格を持ち、二部形式や変奏曲形式による。
調は第一楽章の近親調となる。
第3楽章
メヌエット。調は主調で、第2楽章と入れ替わることや
省略されることもある。
ベートーヴェン以降はスケルツォが主流となった。
第4楽章
フィナーレ。急速な音楽で、ロンド形式をとることが多く、
調は主調。主調が短調の場合は同主調となることもある。
なお、時代が進むにつれ、メヌエット・スケルツオ楽章が
近親調となる例も増え、ロマン派音楽時代になると
中間楽章により遠い関係調が用いられることも多くなった。

ソナタ形式とは、
器楽曲の形式の一つで、
構成は基本的に序奏・提示部・展開部・再現 部・結尾部からなり、
二つの主題が提示部・再現部に現れる。
ロンド形式とは、
楽曲の形式の一つ。異なる旋律を挟みながら、
同じ旋律(ロンド主題)を何度も繰り返す形式。
日本語(漢字)では、ロンドを「輪舞曲」もしくは「回旋曲」と表記する。
メヌエットとは
四分の三拍子の、典雅な舞踊曲。また、それに合わせて踊る社交ダンス。

ピアノソナタは、ピアノ独奏によるソナタのこと。
原則として3ないし4楽章から成り、第1楽章はソナタ形式である。
ただし、この原則から外れる作品も多く、 楽章数のより少ないもの、
ソナタ形式を第1楽章に持たずに 他の楽章に持つもの、
中にはソナタ形式の楽章を全く持たないものもある。

ソナタの小規模のものを(ピアノのための)ソナチネと呼ぶ。
ソナタ形式の代わりにその簡略型であるソナチネ形式が使われることがあり、
2楽章から3楽章で構成される。1楽章あたりの演奏時間も短めで、
ピアノ初心者の練習用に用いられることが多いが、
高度の演奏技術を要するものもある。

イタリア語のsonataは、
sonare(鳴る、響く、心地よく聞こえる、名声をはせる)を名詞化した言葉で、
(鐘やベルの音、曲を演奏すること、きびしい小言)などの意味もある。
語源はラテン語のsono(音がする、響く、賛美する)で
sound(音)も語源は同じ。
音楽用語・楽器名 由来事典には、
「心地よく響かなければソナタとはいえない」と書いてあった。

ショパンは全部で3つしかソナタを書いていないのは、
ショパンはソナタの伝統的な規則を窮屈に感じていたから、のようだ。

コピペ多めな記事ですが、私がずっとよくわかんないと思っていた
ソナタとソナタ形式の違いみたいなものは、少しはわかりました。
そして、普段あまりソナタを聴かないのですが
調べてみてちょっと興味がわいたので、聴いてみようと思います。

知りたい!ショパンコンクール

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エチュード、ソナタ、幻想曲、ワルツ、ノクターン、コンチェルトなど
ショパンコンクールで演奏される曲は多岐にわたりますが
どんな曲か説明してと言われると私は困ってしまいます。
知ったかぶりをしないで、浅くでいいから
説明できるようになりたいなと思って調べてみました。
調べていくうちに、言葉の意味を知っていたら
その曲がどんな曲がわからなくても、
少し想像がつくようになるということに気付きました。
けっこう長くなるので、少しずつ分けて書いていきます。
今回はエチュードです。

エチュード
日本語にすると練習曲。
エチュードはフランス語で
未完成の段階にある芸術作品や論文、研究、
学問、研究論文などの意味がある。
語源はラテン語のstudium
(研究、趣味、仕事、熱意、愛着)。
器楽や声楽の基礎的テクニックを習得したり、
いっそう磨くことを目的とした特定の形式を持たない曲。
ふつう、多くの練習曲は、各曲ごとに音階とか分散和音
など、主としてその曲で習うものがまとめられ、
同じような形で反復するようになっている。
ピアノ曲などには、単なる練習曲ではなく、豊かな音楽性と
高度なテクニックを見せるための演奏会用の練習曲もある。
ショパンの練習曲は3つ。作品10、作品25と
作品番号のない 3つの新練習曲 『モシェレスのメトードのための』
(作曲家モシェレスとフェティスの編纂した教則本
「諸メトードのメトード(Methode des methodes)」
の中に含まれている。)がある。
ショパンの練習曲は音楽的にも完成された作品であり、
演奏会でも取り上げられることが多い。

今回は意味調べなので、このへんにしておきます。
作品10、作品25については、
また別の機会に書きたいと思っています。

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今回は提出するビデオや書類についてです。

所定の申込書
略歴(1,000 字程度)
生年月日が証明できる公的証明書のうつし
最近撮影した写真 3 枚
(うち少なくとも 1 枚は印刷物用ポートレート)
音楽学位証明書の写し
教授や著名な音楽家からの推薦状 2 通
過去 3 年間の音楽的活動を証明する書類
(演奏会のプログラムやチラシなど)
参加費用支払い証明(送金控え) など
言語は全てポーランド語または英語またはフランス語で書かれていること
コンクール参加費は100 ユーロ(約 12,000 円)

審査用ビデオは撮影に関して決まりがあり
演奏者の右側から、
1 つのビデオカメラで、
演奏者の全身と、手が写るように撮影する。
1 曲の間は途切れないように撮影し、
全曲を同じ場所から続けて撮影すること。
音の大きさ等調整は不可。
avi ファイル、または mp4 ファイル形式で作成
(4 曲合計で最大 200MB まで)し、
データを提出すること
となっています。

初めにみた時は提出する物が多いなと思ったけど、
よく見てみると、意外と門戸が広いなと思いました。
あと、参加費が私の教室の発表会と同じぐらいの金額で
ぴっくりしました。
若手の登竜門となるコンクルールだから
参加しやすくなっているのかな。
ビデオについては個人差が出ないように細かく決めて
なるべく公平に審査できるようにしているのかな。
そうそう、昨日の記事で、審査員が公開されていると書きましたが、
事前審査に出場する人も公開されているんです。
https://chopin2020.pl/en/competitors
(私も最近覚えたのですが、
コンクールに挑戦する人のことをコンテスタント、
競争者、競争相手のことをコンペティター
というのだそうです。)

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課題曲一覧です。

事前審査 

・下記a およびb グループのエチュードから任意の各1 曲ずつ
a)
in C major, Op.10 No.1
in C sharp minor, Op.10 No.4
in G flat major, Op.10 No.5
in F major, Op.10 No.8
in C minor, Op.10 No.12
in A minor, Op.25 No.11
b)
in A minor Op.10 No.2
in C major, Op.10 No.7
in A flat major, Op.10 No.10
in E flat major, Op.10 No.11
in A minor, Op.25 No.4
in E minor, Op.25 No.5
in G sharp minor, Op.25 No.6
in B minor, Op.25 No.10

・下記作品から任意の 1 曲
Nocturne in B major, Op.9 No.3
Nocturne in C sharp minor, Op.27 No.1
Nocturne in D flat major, Op. 27 No. 2
Nocturne in G major, Op.37 No.2
Nocturne in C minor, Op.48 No.1
Nocturne in F sharp minor, Op.48 No.2
Nocturne in E flat major, Op.55 No.2
Nocturne in B major, Op.62 No.1
Nocturne in E major, Op.62 No.2
Etude in E major, Op.10 No.3
Etude in E flat minor, Op.10 No.6
Etude in C sharp minor, Op.25 No.7

・下記作品から任意の1 曲
Ballade in G minor, Op.23
Ballade in F major, Op.38
Ballade in A flat major, Op.47
Ballade in F minor, Op.52
Barcarolle in F sharp major, Op.60
Fantasy in F minor, Op.49

・下記マズルカから任意の2 曲
17, 24, 30, 33, 41, 50, 56, 59

一次審査 

・下記a およびb グループのエチュードから任意の各1 曲ずつ
a)
in C major, Op.10 No.1
in C sharp minor, Op.10 No.4
in G flat major, Op.10 No.5
in F major, Op.10 No.8
in C minor, Op.10 No.12
in A minor, Op.25 No.11
b)
in A minor, Op.10 No.2
in C major 0p.10 No.7
in A flat major, Op.10 No.10
in E flat major, Op.10 No.11
in A minor, Op.25 No.4
in E minor, Op.25 No.5
in G sharp minor, Op.25 No.6
in B minor, Op.25 No.10

・下記作品から任意の1 曲
Nocturne in B major, Op.9 No.3
Nocturne in C sharp minor, Op.27 No.1
Nocturne in D flat major, Op.27 No.2
Nocturne in G major, Op.37 No.2
Nocturne in C minor, Op.48 No.1
Nocturne in F sharp minor, Op.48 No.2
Nocturne in E flat major, Op. 55 No. 2
Nocturne in B major, Op.62 No.1
Nocturne in E major, Op.62 No.2
Etude in E major, Op.10 No.3
Etude in E flat minor, Op.10 No.6
Etude in C sharp minor, Op.25 No.7

・下記作品から任意の1 曲
Ballade in G minor, Op.23
Ballade in F major, Op.38
Ballade in A flat major, Op.47
Ballade in F minor, Op.52
Barcarolle in F sharp major, Op.60
Fantasy in F minor, Op.49
Scherzo in B minor, Op.20
Scherzo in B flat minor, Op.31
Scherzo in C sharp minor, Op.39
Scherzo in E major, Op.54

二次審査

・下記作品から任意の1 曲
Ballade in G minor, Op.23
Ballade in F major, Op.38
Ballade in A flat major, Op.47
Ballade in F minor, Op.52
Barcarolle in F sharp major, Op.60
Fantasy in F minor, Op.49
Scherzo in B minor, Op.20
Scherzo in B flat minor, Op.31
Scherzo in C sharp minor, Op.39
Scherzo in E major, Op.54
Polonaise-Fantasy in A flat major, Op.61

・下記作品から任意の1 曲
in E flat major, Op.18
in A flat major, Op.34 No.1
in F major, Op.34 No.3
in A flat major, Op.42
in A flat major, Op.64 No.3

・下記作品から任意の1 曲
Andante Spianato and Polonaise in E flat major, Op.22
Polonaise in F sharp minor, Op.44
Polonaise in A flat major, Op.53
both Polonaises from Op.26

・参加者が選択する任意のショパンの作品(上記課題曲にて合計分数に達しない時のみ)
※合計演奏時間 30~40 分

三次審査

・Sonata in B flat minor, Op.35
または Sonata in B minor Op.58
または Preludes Op.28 全曲

・下記作品番号のマズルカ全曲
17, 24, 30, 33, 41, 50, 56, 59
※マズルカは作品番号順に演奏をする必要がある。
33,41 については次の番号順
Op.33
in G sharp minor No.1
in C major No.2 
in D major No.3
in B minor No.4
Op.41
in E minor No.1
in B major No.2
in A flat major No.3
in C sharp minor No.4

・参加者が選択する任意のショパンの作品(上記課題曲にて合計分数に達しない時のみ)
※合計演奏時間 45~55 分

ファイナル
・Concert in E minor Op.11
または in F Minor Op.21

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今回は2015年の第17回の出場(参加)人数と審査方法を
調べてみました。

ビデオ(書類)審査 445名
事前審査 152名
(プログラムに載っていた参加者は158名だが6名が棄権した)
一次審査 78名
二次審査 43名
三次審査 20名
ファイナル 10名

事前審査からは半分ぐらいずつになっている。
観る方としてはわかりやすくて覚えやすい。

そして第17回の審査方法は
一次審査から三次審査までは
点数と次にの審査に進むのに相応しいかどうかの
2段階方式
点数は25点満点で採点
次に進むに相応しい場合はYes相応しくない場合はNo
ファイナルは
1位には10点、2位には9点・・・・と採点する
コンテスタントが審査員の生徒の場合は審査に参加しない
第17回の一次審査からファイナルまでの
審査結果はインターネットで公表されたそうです。
(ちなみにですが、第18回の審査員はネットでも
公開されていて、https://chopin2020.pl/en/jury/jury-competition
ピオトル・パレチニさんは反田恭平さんの先生です。)

ビデオ(書類)審査と事前審査の審査方法についても、
調べたんだけどよくわかりませんでした。
でも第18回のビデオの撮影の仕方と
提出する書類は調べられたので
近いうちに書こうと思います。
課題曲について、詳しく書こうと思っていたのですが
だいぶ先になってしまいそうなので、
次の記事に先に一覧だけ載せておきます。
(といってもコピペ記事です。)

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今回はファイナルまでの道のりについてです。
では、さっそくいきます。

ビデオ(書類)審査→事前審査→一次審査→二次審査→三次審査→ファイナル
事前審査からはワルシャワにてライブ審査
☆決められた国際コンクールで2位までに入ったことがある人は
一次審査からの参加になる
(ビデオ審査、事前審査は免除される)
☆ショパンコンクール・イン・アジアのプロフェッショナル部門の
上位入賞者は派遣コンクールに出場でき、
派遣コンクールで特別推薦を受けられるとビデオ審査が免除される

課題曲は別の回で詳しく書くとして、
演奏時間と曲数等についてざっくりと書いていきます。

ビデオ審査
全4曲
(課題曲は一次審査と同じ)

事前審査
全6曲

一次審査
全4曲

二次審査
全4曲 30分~40分
4曲の合計分数が足りない場合は参加者が選択する任意のショパンの曲

三次審査
3曲? 45分~55分
課題曲の合計分数が足りない場合は参加者が選択する任意のショパンの曲

ファイナル
Concert in Eminor OP.11またはin Fminor op.21
オーケストラとの共演

ビデオ審査も含め、演奏は全て暗譜
各審査ステージでは前のステージで選曲した曲とは異なる曲を演奏をすること

推奨楽譜
Jan Ekier教授監修のThe National Edition of The Works of Fryderk Chopin
(エキエル版)

ファイナルまでの道のりは長いなぁ。
同じ曲を弾けないなんて、ビデオ審査からファイナルまで行くと22曲も
暗譜で弾かないといけないのか~。大人になってから暗譜をしたことがない
ピアノ初心者の私から見るとすごく大変そうに感じるけど、
出場する方は一流のピアニストばかりだから、
暗譜はたくさん練習しているうちに自然とできてしまうのだろうか。
と、今週はここまでです。もっと書きたいことがあったんだけど
まとめきれなかったので続きは次回にします。

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今回はコンクールの概要についてです。


ショパンコンクールの正式名称は
フレデリック・ショパン国際ピアノ・コンクール

開催地は
ショパンの故郷、ポーランドの首都ワルシャワ

「時」は
5年に1回
ショパンの命日の10月17の前後3週間

第1回が開催されたのは
1927年

現在世界的に最も権威あるコンクールのひとつとされ、
「エリザベート王妃国際音楽コンクール」、
「チャイコフスキー国際コンクール」とあわせて
世界三大コンクールと称されている。

課題曲はショパンの作品のみ
エチュード、ソナタ、幻想曲、ワルツ、
ノクターン、協奏曲など多岐にわたる。

出場できる年齢は
16歳以上、30歳以下
世界を目指すピアニストの登竜門となっている。

2020年は第18回が行われる年で、
ビデオ審査までは行われていたが
コロナの影響で事前審査からは延期となり、
事前審査は2021年4月8日~19日
本選は2021年10月2日~23日に
行われることになった。
事前審査に進める164名が発表されていたが、
この参加者リストはそのまま有効となった。

次回は多分来週の火曜日、
ファイナルまでの道のりについて書く予定です。

皮算用だけど、週一で書いていったら予備予選までに
40回ぐらいかぁ。でも知らないことが多過ぎるし
スローペースで進めようと思っているので
それぐらいかかっちゃうかも。

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このブログについて

2016年7月にココログで「初心者だけど、ピアノが好き」という名前でブログを書き始め、2018年9月に「sound note」に名前を変え、2019年7月に忍者ブログに引っ越しました。ココログの時に書いていた記事とコメントを移しましたが、コメントにタグが入ってしまいました。ココログのほうも残してありますので、読みにくい場合はhttp://yumiko.tea-nifty.com/piano/をご覧いただくか、このブログ内のカテゴリー「バックナンバー」の記事に貼られているリンクよりご覧ください。

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