不思議なことは、わりとよく起きるけど、壁が崩壊するように崩れ落ちていくような、そんな衝撃的なことは、めったにないんだけど。
今日、突然、手が動くようになって今までにない速さで弾けて、かなりびっくりしました。
昨日のレッスンでアルベルティバスは手を内側⇔外側にひらひらさせる動きで弾くと弾きやすいよって習ってきました。
その動き方で弾き始めたら、急に速く弾けるようになりました。
15年近く習っていたのに、トロトロ弾きで全く速く弾けるようにならなかたのに、一夜にして弾けるようになるなんて、青天の霹靂(へきれき)か?
でも、よく思い出してみると、その動き、4か月ぐらい前からやっている肩甲骨はがし体操の動画の中に出てきます。
https://youtu.be/i67sane23U8?si=HAaTnItuB5hc9M_0
その体操をしたのは、肩こりとかが良くなればと思ってやり始めたら、ほんの少しだけピアノが弾きやすくなったので続けていました。
ただ、私、ひらひらさせる時に、手のくるぶしを使って動かしてしまうので、なかなか上手にできなかったんです。なので、くるぶしは使わないように意識しながらぼちぼちやっていました。
ピアノを弾く時も、くるぶしを起点に動かしてしまうことが多くて、今もよく注意されています。
その動画の体操は、ピアノに役立てるためにやっていた訳ではないので、そんなに真剣にはやっていませんでしたが、それが昨日習った弾き方の準備になっていたかもしれません。
多分 橈(とう)骨の回転運動だと思うのですが・・・。
最近、なんでかわからないけど、ずっとできなかったことが、ふっとできるようになることが多くて・・・。
あ、そうそう、どうでもいい話だけど、私が解剖学的なことを知りたいと思うようになったのは、学生時代にアメフト部のマネージャーをしていたことがきっかけなんです。
選手のテーピングとかする為に少し勉強したのですが、その時に体のつながりって面白いなと思いました。
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