仕事中に利用者さんを怒ってしまったことをきっかけに通信教育でアンガーマネジメントの講座を受けてみました。
入門のテキストを読んで実際にアンガーマネジメントをやってみました。
何をするかと言うと、私が受けた講座のメインはアンガーログとハッピーログを3週間毎日つけることです。
アンガーログはムカムカ、イライラしたことを書きます。
ハッピーログは何でもいいので何かポジティブなことを書きます。
アンガーログは客観的な事実と思ったことと自分の言動とその結果何が起きたかと怒りのレベルが10段階でどれぐらいかを書いていきます。そのログを後で振り返って、自分がとらわれている「〇〇すべき」を探します。
やってみて気付いた私のイライラパターンは
できないことがあって、それがすぐに解決しそうもない時にものすごく焦ってパニックになってイライラしてしまうこと
言いたいことが言えずに我慢してそれがイライラにつながっていること
いつもすごくイライラしているかと思ったけど、気持ちの切り替えが下手で少ないイライラをずっと引きずっているからたくさんイライラがあるように感じていたこと
思ったよりもハッピーを感じていてムカムカイライラよりハッピーの方が多かったこと
「すべき」という考えを強く持っていると思っていたけど、意外とどっちでもいいと思っていること
そんなことがわかったのですが、
3週目でまた利用者さんのイライラにイライラで返してしまいました。
全く変わっていません。
でも、そこで気付いたんです。
そんなに簡単に変われないものなんだなって。
しないように、できるように、考えて、がんばるのもありだけど、力まず楽に楽にその場に合わせて柔軟に動けるほうがいいんじゃないかなって思いました。
うまく文章にできなかったけど、私の中で、考え方の転換点にいるような気がするのは確かです。
ピアノに対しても少し考え方が変わってきている気がします。
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