sound noteのメインはhttps://sound99ing.blogspot.com/へ引っ越しました。 こちらはサブになっております。メインブログには書けなかった記事と音さがしをこちらで書いています。
恥ずかしいから、あまり書いてきませんでしたが、
ピアノを再開して、8年が過ぎ、
9年目に入りました。
でも、まだバスティンのピアノベーシックス
子供向け教本でがんばっています。
再開した当初、ブルグミュラー程度の曲なら
楽譜も読めてはいたんですけど、
そこから始めてしまうと、大事なことに気付かず
ただ弾くだけのようになるような予感
のようなものを感じて、
五線譜にもなっていない
鍵盤図と指番号の楽譜から始め
ようやくここまで来ました。
ものは言いようで、
頭でっかちになるばかりで 進んでいないと言わず
土台をしっかり固めてきたと言えば、
それもかっこよく聞こえるかな。
写真に載っている、
今まで使ってきた教本のタイトルは
コメントに書いておきますね。
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このブログ、
ピアノと関係ないことは、あえて書かないようにしていて
プライベートも仕事のことも、
ほとんど書いてこなかったんですけど、
私、うつ病、不安障害、離人症状・・・がある精神障害者なんです。
うつ病になったのは8年ぐらい前だと思いますが、
2年ぐらい前から特に症状が悪化して、
一人で外に出ようとすると極度の緊張と恐怖感に襲われてしまい、
電車にも乗れず、いや正確には乗ることを避けていて、
人の集まるところや、自由に身動きがとれない場所も嫌で
極力避けています。
髪の毛も、美容院が嫌で、
2年間ずっと伸ばしっぱなしだったんですけど、
1か月前、母に付き添ってもらって何とか行ってきたところです。
その日は、父と母と、やっと行けたねって、みんなで喜びました。
仕事は、近くの福祉作業所で
知的障害者、身体障害者、精神障害者の3障害の方がいる
作業所で私も障害者として半年ぐらい作業をし、
その後ボランティアとして2年ぐらい
お手伝いさせてもらっていましたが、
その作業所が利用者さんのための
グループホームを立ち上げることになり、
5月からはそこで朝食作りと掃除の仕事をさせてもらっています。
精神障害者って、同じような障害を抱えている方は
よくわかると思うんですけど、すごく疲れやすいんです。
集中力がもたないっていうか、
集中し続けようとすると、すごくしんどいんです。
だから、週に3日、一日3時間だけにしてもらって、
自分に無理のない範囲で働かせてもらっています。
で、そんな状態でピアノのレッスンは?と思うかもしれませんが、
ピアノは、うつ病がありながらも、
まだそんなに症状が重くない時に始めたので、
すごく悪い状態になった時でも唯一行ける「外」だったんです。
先に母が習っていた教室で、
習い始めた時から母と一緒に行っていて、
私が先にレッスンをして、
母はその間買い物したりして時間をつぶし、
次に母がレッスン、
私は同じように買い物したりして時間をつぶし、
2人で帰ってきます。
なので、私にとっては負担が少ない状態で行ける場所なんです。
先生も、病気のことを理解してくれているし、
それでいて、人として普通に接してくれるので、
続けられているんだと思います。
そんな私、1年前、外に出ることが難しいのなら、
家でできることを楽しもうと思って、
そうだブログを書こうと思ったのです。
何について書こうかなと考えて、
候補がいくつかあった中で、一番書きたいことがたくさん
出てきた「ピアノ」について書くことにしました。
で、ランキングとかにも参加してみようと思って
ブログ村に登録しました。
すごく熱心な大人のピアノ初心者さんが
たくさんいて、すごく良い刺激を受けました。
もちろん今もです。
そして、みなさん積極的に弾き合い会や
コンクールに参加していて、
そういったことも、ブログに書いてくださっていて、
外に出ることが難しい私にとって、外を教えてくれる貴重なもので
みなさんのブログを読ませてもらうのが日課になっています。
こうやって書くと、
暗くてうじうじと生活しているように感じるかもしれませんが、
そんなことはなくて、
明るく、自分にできる範囲で楽しみながら生活しています。
ブログ村のアウトポイントを見ると、
1つの記事に対して、
いつも同じぐらいのポイントが入っているのを見て、
気にかけてくれている人がいるのではと思っていて、
いつか仕事やプライベートのこともきちんと書きたいというか
書かなければと思っていたので、ちゃんと書けてすっきりしました。
これからも、みなさんのブログ楽しみにしています。
そして、いつか、何年先になるかわからないけれど
弾き合い会にも参加してみたいです。
と、仕事やプライベートのことを書くのはここまでにして、
次からは、いつものたんたんと淡白記事に戻りますね。
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私とピアノについて今までの記事のまとめをしつつ、
どんなことを目標に今レッスンに通っているか書きますね。
ピアノを習い始めたのは
5才か6歳の時(小学校に上がる1つ前の学年)
小学校1年生の4月から先生が見つかるまで中断。
新しい先生が見つかって小学校3年生の途中まで習う。
その後3年間、モダンバレエを習う。
小学校6年生の冬から中学校3年生の夏まで再び習う。
そして32歳の時また習い始める。
こうしてみると良くわかるんですが、
私、ピアノを習ってはやめ、習ってはやめを
繰り返しているんです。
でも、今の先生に習うようになってから
出来る限り続けようと思いました。
60を過ぎてピアノを楽しんでいる母が
すごく素敵に見えて、
私もそんなふうになりたいと思いました。
今は曲を弾きこなす事よりも
基礎的なことをしっかりと習って、
もっと年を重ねた時にきれいな音で
ピアノを弾くことを楽しみたい
そう思って焦らず地道に
ゆっくりペースで進んでいます。
数年先までの目標は、
習ってはやめを繰り返していて
子どものころから1度もブルグミュラーに到達できていないので、
ブルグミュラー25の練習曲の教本です。
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子どものころのレッスン その2の続きです。
嫌々習ってたモダンバレエと違って、
習いたくてまた始めたピアノ、楽しかったなあ。
近所に引っ越してきたばかりの先生に習ってたんだけど、
優しい先生で、使ってた教本も良かった。
音楽表現へのピアノ小曲集(1)バイエル併用っていう教本だったんだけど、
全部で71曲。全て小曲で音階とかカデンツなどの練習は一切なし。
おそらくバイエルと一緒に使う教本ですが、私はこれだけでやっていました。
童謡のちょうちょうみたいな曲から始まり、
色んな国の民謡とか有名なクラシック曲を簡単にアレンジした曲も入っていたりして、
真ん中ぐらいに、簡単なベートーベンの曲で知られている「エコセーズ」、
後半のほうには、子どもの発表会でおなじみストリーボックの「すみれ」、
終わりのほうには、ブルグミュラーの「アラベスク」と「狩り」が入っている。
家で練習しないことも多かったけど、ピアノを弾くのは楽しかった。
多分、先生が、ピアノを弾くことが楽しくて好きになるような
レッスンにしてくれていたんだと思う。
中学校に入ると、部活や塾もあって忙しかったけど
中3の夏まで続きました。
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子どものころのレッスン その1の続きです。
やっと先生が見つかり、レッスン再開しました。
バイエルが中心でしたが、かなり背伸びしたクラシック曲も
教えてもらっていました。
どんな曲を習っていたのか、忘れてしまいましたが、
「エリーゼのために」を習ったのは覚えています。
その先生からは、ずっと「リズム感が悪い」と言われていました。
ある日のレッスンで、3拍子がうまくとれず、
空中に三角形を書いて、3拍子のリズム練習をしていたのですが、
なかなか上手にできなくて、
出来てないって言われ続けているうちに、
私、嫌になってフリーズしてしまいました。
先生にやってごらんてって言われても一切やりませんでした。
困った先生、「迎えに来て下さい」。って親を呼んだんです。
そして、その日でピアノのレッスンやめてしまいました。
小学校3年生でバイエルも、もう少しで終わりだったんですけどね。
その先生から、リズム感を良くするためにバレエを習うと良いと言われて、
モダンバレエを習い始めたのですが、
バレエが好きで習いたくて習ったわけではなく
リズム感をつける意味合いが強かったので、
楽しくなくて、嫌々通い、3年習ってやめました。
その後、もう一度ピアノを習うのですが、
それは、また次回。
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ピアノをまた習いたい。
その想いはずっと、どこかにあったんだと思います。
でも、高校卒業後、実家をはなれて生活することが多く
余裕がなくて、ピアノや音楽から少し遠ざかっていました。
ところが、会社もやめ、久しぶりに実家に戻り、
毎日ぼーっとしていると。
母が熱心にピアノの練習している。
なんとなく話には聞いていたが、5年ぐらい前からを習っているという。
55の手習いで始めたらしい。
まだ母も働いている時に習い始めたのだ。
退職した60で1から始めるよりも、その前に始めれば、
その時は大変だけど60になった時に楽しめる度合いが大きいと考えたらしい。
60を過ぎた母、レッスン歴は5年。
基礎的なソルフェージュは終え、
ブルグミュラーに入っていて
それなりに楽しんでいた。
その母のピアノの音はきれいで、
ちゃんと「表現」もしていた。
それで、私もその先生に習ってみたいと思った。
また、ピアノが楽しいと思えそうだから。
それから、6年、母と一緒にピアノを習っている。
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ピアノを買いに行った日の事、今でも何となく覚えています。
32年前、小学校の1年生の時でした。
それまで習っていたピアノの先生(詳しくはこちら)に
ピアノのレッスンを続けるなら
オルガンじゃなくて、ちゃんとピアノを買った方が
良いと言われたから買いに行ったそうです。
店に入ると、体育館のような、広くて明るい店内に
ピアノが並んでいました。
その中の一角に
確か、アップライトピアノのコーナーがありました。
いくつか試し弾きして、1つのピアノを選びました。
父も母もピアノには詳しくないので、
私が「これが良い」っていったのを買ってくれました。
何か良い音がしたのと、色がマホガニーで
黒くなくておしゃれな感じがしたから、
それを選んだのを覚えています。
東日本ピアノ製造のKRIEBEL(クリ―ベル)という機種です。
自分のピアノ以外で見たことはないし、
マイナーなピアノですが、今もすごく気に入っていて
大事に使っています。
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ピアノを習い始めたのは5才か6才の時、
小学校にあがる一つ前の学年でした。
あまり覚えていないのですが、
自分で習いたいと言ったそうです。
近所に住んでいる先生のお宅で習っていました。
確か赤い「トンプソン」の教本を使っていたと思います。
あと、短い歌の本がありました。
ピアノだけじゃなくて歌も教えてもらっていたのですが、
当時は良くわからずに、言われるがままに歌っていました。
今思えば、それもピアノのためで、
表現力やリズム感をつけようという
先生の考えがあったのかもしれません。
家での練習はオルガンでやっていましたが、
そんなに熱心に練習していなかったと思います。
今、オルガンって見なくなりましたよね~。
その先生から、ピアノを弾く時は手をきれいに洗ってからよって
よく言われていて、
レッスンのはじめに「手洗った?」って毎回聞かれていたような気がします。
おかげで今でも、ピアノを弾く時は手をきれいにしてから、にしています。
近所で通いやすかったのですが、
3月に先生が遠くに引っ越すことになり、
その先生とは1年も習わずにお別れになってしまいました。
ピアノのレッスンは、近くで次の先生が見つかるまで、中断しました。
田舎なので、なかなか見つからず、
半年ぐらい中断していたと思います。
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5年半かけて、「子どものピアノメソッド」で基礎的なことを習い
次は、他の生徒さんだとブルグミュラーに進むのですが
私はバスティンのピアノベーシックスをレベル2からやることにしました。
教本のレベル的には戻るかたちになります。
何でそうしたかというと、
私はどちらかというと、こだわりが強く
ただ弾けただけでは満足しないので、
今ブルグミュラーに進んでしまうと
弾くことだけど精一杯になってしまって
今まで得られていたピアノを弾く楽しさがなくなってしまうと
先生が考えてそうしてくれたんです。
バスティンのレベル2は1年ぐらいかけて終わり、
今はレベル3をやっています。
初めは、すごく複雑な色々な気持ちもあったけど、
今はそれで良かったと思っています。
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