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sound note 99

sound noteのメインはhttps://sound99ing.blogspot.com/へ引っ越しました。 こちらはサブになっております。メインブログには書けなかった記事と音さがしをこちらで書いています。

知りたい!ショパンコンクール

ショパンコンクールを知らない私が
1年かけて調べていって来年のショパンコンクールを
楽しく観ようという企画記事です。
記事のタイトルは全て同じ「知りたい!ショパンコンクール」
カテゴリーは「Ennjoyショパンコンクール」になっています。

前回はエチュードでしたが、今回はソナタです。

ソナタ
日本語では奏鳴曲。
ソナタという言葉は、
700年程前に カンタータ(歌うの意味)を声楽曲、
ソナタ(鳴るの意味)を器楽曲の総称に用いたことに始まる。
その頃は明確な定義はなく、様々な器楽曲がソナタと命名されていた。

中期バロック時代になると形式が確立しはじめ、
多楽章性の器楽曲または室内楽を指すようになった。

バロック後期のドメニコ・スカルラッティは
数多くの単一楽章の「ソナタ」を残しているが、
これらは元来が王女のために書かれたチェンバロの練習曲が
後になって「ソナタ」と呼ばれたものである。
しかしこの様式は次の時代の3楽章もしくは4楽章構成の
古典派時代の独奏ソナタの先駆けとなるものであった。

古典派、ロマン派のソナタは、1人、 または、
1人プラス伴奏(普通はピアノ伴奏)で
演奏される独奏ソナタを指すようになった。
古典派時代のソナタは、基本的に次のような楽章構成をとる。
第1楽章
急速な音楽で、形式はソナタ形式が用いられる。
緩やかなテンポの序奏部がつくこともある。
第2楽章
緩徐楽章で叙情的な性格を持ち、二部形式や変奏曲形式による。
調は第一楽章の近親調となる。
第3楽章
メヌエット。調は主調で、第2楽章と入れ替わることや
省略されることもある。
ベートーヴェン以降はスケルツォが主流となった。
第4楽章
フィナーレ。急速な音楽で、ロンド形式をとることが多く、
調は主調。主調が短調の場合は同主調となることもある。
なお、時代が進むにつれ、メヌエット・スケルツオ楽章が
近親調となる例も増え、ロマン派音楽時代になると
中間楽章により遠い関係調が用いられることも多くなった。

ソナタ形式とは、
器楽曲の形式の一つで、
構成は基本的に序奏・提示部・展開部・再現 部・結尾部からなり、
二つの主題が提示部・再現部に現れる。
ロンド形式とは、
楽曲の形式の一つ。異なる旋律を挟みながら、
同じ旋律(ロンド主題)を何度も繰り返す形式。
日本語(漢字)では、ロンドを「輪舞曲」もしくは「回旋曲」と表記する。
メヌエットとは
四分の三拍子の、典雅な舞踊曲。また、それに合わせて踊る社交ダンス。

ピアノソナタは、ピアノ独奏によるソナタのこと。
原則として3ないし4楽章から成り、第1楽章はソナタ形式である。
ただし、この原則から外れる作品も多く、 楽章数のより少ないもの、
ソナタ形式を第1楽章に持たずに 他の楽章に持つもの、
中にはソナタ形式の楽章を全く持たないものもある。

ソナタの小規模のものを(ピアノのための)ソナチネと呼ぶ。
ソナタ形式の代わりにその簡略型であるソナチネ形式が使われることがあり、
2楽章から3楽章で構成される。1楽章あたりの演奏時間も短めで、
ピアノ初心者の練習用に用いられることが多いが、
高度の演奏技術を要するものもある。

イタリア語のsonataは、
sonare(鳴る、響く、心地よく聞こえる、名声をはせる)を名詞化した言葉で、
(鐘やベルの音、曲を演奏すること、きびしい小言)などの意味もある。
語源はラテン語のsono(音がする、響く、賛美する)で
sound(音)も語源は同じ。
音楽用語・楽器名 由来事典には、
「心地よく響かなければソナタとはいえない」と書いてあった。

ショパンは全部で3つしかソナタを書いていないのは、
ショパンはソナタの伝統的な規則を窮屈に感じていたから、のようだ。

コピペ多めな記事ですが、私がずっとよくわかんないと思っていた
ソナタとソナタ形式の違いみたいなものは、少しはわかりました。
そして、普段あまりソナタを聴かないのですが
調べてみてちょっと興味がわいたので、聴いてみようと思います。
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このブログについて

2016年7月にココログで「初心者だけど、ピアノが好き」という名前でブログを書き始め、2018年9月に「sound note」に名前を変え、2019年7月に忍者ブログに引っ越しました。ココログの時に書いていた記事とコメントを移しましたが、コメントにタグが入ってしまいました。ココログのほうも残してありますので、読みにくい場合はhttp://yumiko.tea-nifty.com/piano/をご覧いただくか、このブログ内のカテゴリー「バックナンバー」の記事に貼られているリンクよりご覧ください。

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