ショパンコンクールを知らない私が
1年かけて調べていって来年のショパンコンクールを
楽しく観ようという企画記事です。
記事のタイトルは全て同じ「知りたい!ショパンコンクール」
カテゴリーは「Ennjoyショパンコンクール」になっています。
エチュード、ソナタ、幻想曲、ワルツ、ノクターン、コンチェルトなど
ショパンコンクールで演奏される曲は多岐にわたりますが
どんな曲か説明してと言われると私は困ってしまいます。
知ったかぶりをしないで、浅くでいいから
説明できるようになりたいなと思って調べてみました。
調べていくうちに、言葉の意味を知っていたら
その曲がどんな曲がわからなくても、
少し想像がつくようになるということに気付きました。
けっこう長くなるので、少しずつ分けて書いていきます。
今回はエチュードです。
エチュード
日本語にすると練習曲。
エチュードはフランス語で
未完成の段階にある芸術作品や論文、研究、
学問、研究論文などの意味がある。
語源はラテン語のstudium
(研究、趣味、仕事、熱意、愛着)。
器楽や声楽の基礎的テクニックを習得したり、
いっそう磨くことを目的とした特定の形式を持たない曲。
ふつう、多くの練習曲は、各曲ごとに音階とか分散和音
など、主としてその曲で習うものがまとめられ、
同じような形で反復するようになっている。
ピアノ曲などには、単なる練習曲ではなく、豊かな音楽性と
高度なテクニックを見せるための演奏会用の練習曲もある。
ショパンの練習曲は3つ。作品10、作品25と
作品番号のない 3つの新練習曲 『モシェレスのメトードのための』
(作曲家モシェレスとフェティスの編纂した教則本
「諸メトードのメトード(Methode des methodes)」
の中に含まれている。)がある。
ショパンの練習曲は音楽的にも完成された作品であり、
演奏会でも取り上げられることが多い。
今回は意味調べなので、このへんにしておきます。
作品10、作品25については、
また別の機会に書きたいと思っています。
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