とりあえず今の気持ちを整理しないと
練習もうまくできそうにないから、
紙に思っていることを書き出してみた。
書き出してみてわかったことは、
弾けなかったらどうしようっていう不安はあまりなくて
頑張って弾いたのに、聴いている人から下手だねっていう空気が
出てしまったら、どうしようってこと。
人前演奏経験者の談をネットでいくつか読ませてもらったら
私の歪んだ思考を直すヒントが見つかって
気持ちも少し整理できた。
お客さんの気持ちを勝手に想像して下手と思われたらどうしようって考えると
それが緊張の素になるって言っている人がいて、
確かに!って思った。
そうならない為にはその場の空気を楽しむことだそうで、さらに
その人が言っていたのは下手でも聴いている人を楽しませることができるってこと。
下手なのは気にしなくていい~んだっていう今までになかった考えに出会って
かなり衝撃を受けた。もちろんいい意味で。
と、そこで5年以上前の記憶が急によみがえって
発表会でキャサリン・ロリンの曲を弾いたとき
お客さんのほとんどが知らない曲だったと思うけど、
会場の空気できれいな曲って思ってもらえているのを感じて、
後で母に聞いたら、あの曲きれいな曲ねって言ってた人がいたよ。
って教えてくれた・・・。
会場の空気を楽しむって、これに近い感じなんだろうな。
下手でも楽しませることができるなら、
せっかくトップバッターで弾かせてもらえるし、
聴いている人と一緒に楽しんで楽しい空気を作りたいな。
それには、私がその曲を楽しもう。
拍と流れに乗れてたら、細かいところが少々下手でも楽しめそう。
そして、発表会でのトップバッターは初めてだけど
Web発表会でのトップバッターは経験ある!
その経験は大いに生かそう。
ちょっとわくわくしてきた。
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