定期的に来る、歪んだ思考モード。
あー、こっちのブログ残しておいて良かった。
いろいろなことを気にし過ぎてしまうので、気にせずに言える場所、あってよかった。
4月から、発表会の練習がんばるとは言ったものの、なかなかスイッチが切り替えられない。
やっぱりブルグミュラーすごく好きだけど、トラウマになっている側面は否めない気がしている。
発表会、生徒さんで出るの3人。練習しなくても週に1回のレッスンでソナタを上手に弾きこなし、さらにクラシックの歌曲や童謡も4曲ぐらい歌う、才能のある30代の女性。
もう一人は子どもの頃から通っている知的障碍者の若い男性。そんなにスラスラ弾ける訳ではないけど、他の人には出せないとてもきれいな音を出すので、毎年このこの演奏を楽しみにしている方も多い。
プログラム順だと、先生が初めにピアノ弾いて、その男性で、私を挟んで、上手な女性のピアノ、後半はその女性の歌と先生の歌。
みんなキラキラしてるけど、間に挟まれたおばさんの私は、上手くもなく、下手でもなく、特徴のない人。
そんなことを思っていて、気持ちの持っていきどころを見失っていたんだけど、
発表会って年に1回しかないし、だったら輝いていなくてもいいんじゃない?って思ったんです。
私、仕事ではちゃんと輝いていし、仕事の方が回数多いから、それでもいいんじゃない?
毎日、毎回なんて、輝いていられないし。
その上手な女性は先生の持っている合唱団にも入っていて、お客さんのほとんどが合唱団の人だから、発表会の後も会うけど、私はその後会わないので、どうでもいっか。って思ったんです。
そんな話を、何となくの会話の流れで先生にしたんだけど、そしたら、そう言われると寂しいなって言われました。
先生にしたら、発表会で上手に弾けるようにという気持ちがあって、教えているので、もう少しポジティブな気持ちを持ってほしいという思いはあったかもしれません。
1日、だけど、1年に1回しかないから、何か発表会に出ることで楽しみを見つけてほしいって言われました。
いや、いったん、出るのやだな、出たくないなって心境になったのを、その発想で切り抜けたんだけど・・・。それは言えず・・・。
私が、自分に自信が持てないことも、沈みやすいことも、たまに思考が歪むことも先生は知っているので、そんなに驚いてはいなかったけど。
やっぱり心の奥底に、大好きなブルグミュラーを挫折したことが引っかかっていて、それが災いしている気が、どうしてもしてしまう。
大好きだからこそ、引っかかってしまっているのかもしれない。
もう一度ブルグミュラー習ったら、トラウマ少しは消せるかなー。
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