ショパンコンクールを知らない私が
1年かけて調べていって来年のショパンコンクールを
楽しく観ようという企画記事です。
記事のタイトルは全て同じ「知りたい!ショパンコンクール」
カテゴリーは「Ennjoyショパンコンクール」になっています。
今回は提出するビデオや書類についてです。
所定の申込書
略歴(1,000 字程度)
生年月日が証明できる公的証明書のうつし
最近撮影した写真 3 枚
(うち少なくとも 1 枚は印刷物用ポートレート)
音楽学位証明書の写し
教授や著名な音楽家からの推薦状 2 通
過去 3 年間の音楽的活動を証明する書類
(演奏会のプログラムやチラシなど)
参加費用支払い証明(送金控え) など
言語は全てポーランド語または英語またはフランス語で書かれていること
コンクール参加費は100 ユーロ(約 12,000 円)
審査用ビデオは撮影に関して決まりがあり
演奏者の右側から、
1 つのビデオカメラで、
演奏者の全身と、手が写るように撮影する。
1 曲の間は途切れないように撮影し、
全曲を同じ場所から続けて撮影すること。
音の大きさ等調整は不可。
avi ファイル、または mp4 ファイル形式で作成
(4 曲合計で最大 200MB まで)し、
データを提出すること
となっています。
初めにみた時は提出する物が多いなと思ったけど、
よく見てみると、意外と門戸が広いなと思いました。
あと、参加費が私の教室の発表会と同じぐらいの金額で
ぴっくりしました。
若手の登竜門となるコンクルールだから
参加しやすくなっているのかな。
ビデオについては個人差が出ないように細かく決めて
なるべく公平に審査できるようにしているのかな。
そうそう、昨日の記事で、審査員が公開されていると書きましたが、
事前審査に出場する人も公開されているんです。
https://chopin2020.pl/en/competitors
(私も最近覚えたのですが、
コンクールに挑戦する人のことをコンテスタント、
競争者、競争相手のことをコンペティター
というのだそうです。)
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