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sound note 99

sound noteのメインはhttps://sound99ing.blogspot.com/へ引っ越しました。 こちらはサブになっております。メインブログには書けなかった記事と音さがしをこちらで書いています。

母も

母も私と同じ先生にピアノを習っているのですが、
先生に言われた通りに弾くと弾けなくなると言い出したので、
多分、先生の実際の指の動きと言葉の説明が合ってないと思うよ。
って伝えてあげました。
母の手は私よりも大きくしっかりしているので
あまり手の形とか使い方を直されることはないのですが
昨日は指の付け根がへこんでて直されたそうです。
で、付け根を意識して高くなるようにして弾きなさいと言われたけど
そうやって弾くと手の甲や手首が固まって弾けなくなると。

私もだいぶ色んなことを言われ悩んできたのですが
どこか1か所を同じ状態を保つようにしようとすると固まって
自由に動けなくなります。

付け根がへこんでしまう時に色々な考え方や直し方があると思いますが
私が試してみて効果があったのは、
手の甲側ではなく手のひらのほうの筋肉を使うことを意識する
矛盾しちゃうけど、手のひらの力を抜く、ゆるめる
指が手首から生えているとイメージして弾く
(実際に指の骨は手首のところから始まっている。)
前腕の内側の筋肉をやわらかく使うイメージやゆるめるイメージで弾く
(前腕は肘と手首の間、内側はピアノを弾く時に下側になるほう
ピアノを弾いていて腕が痛くなる人は外側(上側)に力が入っているかも。
そういう方もこれで弾きやすくなるかもしれません。)
でも、上にも書いた通り、意識しすぎると固くなるのでほどほどに。

で、母には、指が手首から生えているイメージで弾くといいかもしれないけど
いつもできているのなら、そのことは忘れて力を抜いて楽に弾いたほうがいいよ
と伝えました。
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小指問題

脱力と同じぐらい
私にとって小指の使い方は問題。

ボルタリング(ロッククライミング)も
指を使うスポーツだから
何かヒントになりそうなことないかなと思って
探してみたら、面白かった。

クライミングにおける小指の重要性を考える
https://lalala-yama.com/クライミングにおける小指の重要性を考える/

ボルダリングの保持力が上がる小指トレーニング方法

ずっと欲しかった本 絵本で読む音楽の歴史ショパンとロマン派の音楽

絵本で読む音楽の歴史
っていう8巻のシリーズになっている本があって
絵本なんだけど、すごくよくできていて
絵は精巧に書かれていて
その時代の人々の様子がよくわかる
世界史の便覧(資料集)とかに出てくるような本格的な絵
文章もがっつりなんだけど
長過ぎずコンパクトにまとまっていている。
扱う内容も多岐に渡っていて興味をそそる。
とってもいい本なのに、絶版になってて
アマゾンでみるとどれも5000円ぐらいになっている。

そのシリーズの第5巻がショパンとロマン派の音楽について
なんだけど、もう図書館で5回ぐらい借りたかな。
マニアック過ぎて借りる人がいないから
予約するとすぐに回ってくるんだけど
やっぱり手元にほしいなとずっと思ってて
アマゾンでお気に入りに入れて事あるごとにみてたら
良い状態のが定価より少し下がって売ってたので
迷わず注文したら、ほぼ新品
売上カードも入ってて誰もまだ開いてないんじゃないか
っていう状態のが来た。

迷った時はまだ買い時ではない。
本当に必要なものは無理せず買える値段で
あなたの前にあらわれる。

という訳であの記事の続きに取り掛かります。

あ、本の説明について私の文章じゃ伝わらないと思うので
もっとわかりやすいページへのリンク貼っておきます。

https://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTB209670
http://music-books.blog.jp/archives/3839616.html

補足

昨日書いた記事とその前に書いた記事、
言葉が足りなくて矛盾していることを
言っているように感じた方もいるかもしれないけど、
弾き方についていろいろな考え方があって
どれが正解っていうのがわからなくて悩んだけど
基準になる考え方が見つかったので
必死になって調べるのはもういいかなと思った。
でも、どうやって弾けばいいか知識を得ることと
それが実際にできるようになるのは別のこと、だから
時間をかけて練習していこうと思っているのが今の状態。

音を切ることについて



この動画をはじめて観たときに
脱力とか音を鳴らすことばかり考えてて、
切ることに意識が向いてなかったな~。と思いました。
で、音を切ることについてもう少しみてたら
この動画をみつけて



ピアノってそんなに考えて作られてるんだ~って
びっくりしました。
その割に私はだいぶ無神経に弾いていたなと。

ピアノを弾く時に、見える部分ばかり気にしてて
ハンマーとかダンパーとか弦とか
そっちに意識が全然いってなかったけど
実際に音を鳴らしたり切ったりするのはそっちなんだよね。
鍵盤とかペダルは間接的にそれらを動かしているだけで
そこから音は出てない。
(厳密にいえば、接触する時に小さな音は出ているけどね。)
これに気付けた時に、なんだか探していた答えを
見つけられた気がしたので、

ペダル嫌いを克服したいし
反田恭平さんが出るショパンコンクールについても調べて
楽しんで観れるようになりたいし
知りたいことは尽きないので
脱力についてはこのへんで・・・。

言葉の意味から考える基礎と基本(未完成だけどUP)

ずっと下書きに入れてた記事なんだけど
理論が破綻してきて完成しそうもないので
未完成のままUPしちゃいます。


基礎がなってない。
基礎はできている。
っていうけど、この基礎って何だろう?
そして、基本がなってない。ってあんまり聞かないですよね。
それは基本だね。っていうのはよく聞く。

私も使う時に基礎と基本を区別して使ってなくて
何となくの感じとかイメージで使ってて、
ピアノの基礎と基本を定義したからと言って
できるようにはならないんと思うけど
少しでも考えることで、
ありふれた言葉で漠然と自分の状況を言い表して終わりにしないで
具体的に考えられるようになるかなと思って
調べてみました。

そもそも基礎と基本の違いがよくわからないので
そこから調べました。

基礎
土台。
それをより所として物事を成り立たせる、おおもと。
建築物や大きな装置の一番下にすえ、全重量を支えるもの。

基礎というと家の基礎を思い浮かべるけど
どっしり、がっしり、揺るがないイメージを私は持ちました。


基本
判断・行動・方法などのよりどころとなる大もと。
基礎。

あれ?基礎も基本も同じなのか?
さらに、英語では両方とも " basic "

いや、だとしても実用的に使い方に差があるはず、だよね。

基礎は「土台」、基本は「中心」というニュアンスの違いがあるのか。
そして基本は基礎の上に成り立っている。

ふむふむ。
言葉の意味がわかったところで、
ずばり、「ピアノの基礎」と検索したら
こんなページがヒットした

ピアノは基礎が大切!ピアノ初心者が知っておくべきこと
https://www.pianoseed.com/information/20180320pianobeginner/

手のフォーム
指の使い方
正しい座り方・姿勢
(椅子の高さ・位置・座り方)
そして、もう一つ大切なこととして
ピアノの音をよく聴きながら練習すること
について書かれています。

これを見て思ったのが
これってきれいな一音を出すのに必要なことだな~
と思ったんです。
一つ一つの音がきれいだったら
それだけで曲になってもきれいに聴こえる。
魅力的に聴こえるかどうかはまた別の話だけど
聴いている途中で耳をふさぐなんてことはなさそう。

じゃあ、基本って何だろう?
スケール
カデンツ
アルベジオ
リズム
拍(節)感
テンポ
タッチ
重音
スタッカート
レガート
ペダル
楽譜に書かれている通りに弾く
はじまったら終わるまで流れが止まらないようにする
フレーズのはじめは少し大きく終わりは小さく

思いつくままに書いてみたけど
さっき基礎はきれいな一音を弾くのに必要なことって考えたけど
基本は人に聴いてもらう演奏をするのに最低限必要なこと
その上にそれぞれの解釈とかニュアンスが加わっていく。
その解釈とかニュアンスとかが表現といわれるものなんだと思います。
人に聴いてもらうっていうのは、大勢の人の前だけじゃなくて
レッスンで先生に聴いてもらうとか、友達に聴いてもらうも含くまれる
って私は考える。
自分でひとりで楽しむんだったら、どんな弾き方でもいいよね。
あまり細かいこと考えないで、自由に弾くのもそれはそれで楽しい。

言葉の意味とか定義なんてどうでもいいんだけど
私は嘆いてばかりで具体的にどこが足りてないか
ちゃんと見えてないな。
上級者さんになればなるほど
自分に何が足りてないかよくわかっていて
ブログなんかを見ても
課題が明確で具体的に書かれているなといつも思います。

ピアノは鍵盤打楽器

ネットの力も借りて
ピアノは鍵盤打楽器ということを少し意識し始めたら
脱力も音を聴くことも先生に直されたことも
理解できるようになってきました。
私の言葉では説明できないので、
記事や動画のリンク貼っておきます。


99.99%の人が知らないピアノの本当の弾き方
~たちえりなピアノ奏法研究所
016 The 脱力! この奏法の核心!!かも?
https://ameblo.jp/erinaspiano913/entry-12419299427.html
(記事内についているリンクをたどっていくとより理解が深まります。)


シンガポール アントワーヌ・ピアノ教室
【ピアノあれこれ-その13】 アップライト・ピアノが引き起こす大惨事!
http://antoine.sg/archives/641


音の葉インタビュー「演奏と身体」3中澤頼子
https://otonoha-concert.com/interview/nakazawayoriko.html


【音楽家たくおん】ピアノを脱がせて、トルコ行進曲弾いてみた!!



今回も淡々と書いているけど
気持ちはだいぶ明るくなってきました。
希望が見えてきた。

そもそも前提が違っていたのだ

腕も手首も指先も力を抜いたら
結果的に先生の言っていることができた。

体の中というか、皮膚の下の状態って
見た目ではわからない。
先生にとっては腕とか手首とか脱力できているのが
当たり前のことになっているかもしれないけど
緊張状態の私にとってはそれは当たり前ではなくて
あちこちに力が入りまくっているほうが当たり前。
ガチガチの状態で見た目の形だけ合わせたって
弾けるようになる訳がない。
鍵盤に触れるのは指先だけだけど
そこに至るまでに骨とか間接とか筋肉とか
いろんな部位が連動して鍵盤を押しているんだもん。

普通になりたい

上手くなくてもいいから
普通になりたいと思った。

普通って何かといえば、
毎日1時間ぐらい練習して
10年もピアノ習っていたら
ブルグミュラーはもう終わるよね。
で、素敵だなと思った曲を華麗に弾いているよね。
私は半分も終わってない。
なんで一生懸命なのにこんなに進みが遅いんだろう。
先生の言われた通りに弾いたり練習したりしているのに
上手くならない。
だから脱力について本気で調べてたら
いろんなことが分かってきた。
正直、先生を変えようかとも思った。
でも、先生の音楽とか曲の解釈とかは好きなので
思い留まることにした。
弾き方に関しては客観的に見たらどう見えるかを
教えてくれる人として考えようと思った。
って、淡々と書いているけど
けっこうショック受けているんだよね。

手首は回転させなくていい!?

まだある疑問は、
手首の回転(ローリング)は本当に必要か?

先生は私の手首がガチガチに固まっていて
動いてなかったので、
動かそうと思って手首を回転させるように
言ったのだと思う。
でも、常に手首を回転させながら弾くのは
すごく意識しないとできない。
確かに手首は固まってないが、
動きとして不自然な気がする。
それに、速い曲を弾く時に
プロ・アマ問わず、常に回転させながら弾いている人
なんて見たことない。
と思っていたところ、タッチポイントの話を知って
タッチポイントを感じながら弾く動きと
手首を回転させる動きが合わない気がした。
ざっくりとした表し方だけど
タッチポイントは縦なのに対して
手首の回転は横の動き
グラフのX軸とY軸のような感じで
ちぐはくな気がした。
もしやまた認識が間違っているのか?と思って探したら
昨日の記事にリンクを貼ったブログの別記事に行き当たった。

021 手首や肘を回すというウソ!?
https://ameblo.jp/erinaspiano913/entry-12425701545.html

で、そこから芋づる式に記事を見ていったら
リトピさんの動画で言っていたことと同じようなことが書かれていた。

脱力について、何が正解で何が不正解かわからないけど
何か変って思った時は調べないとダメだな~と思いました。

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このブログについて

2016年7月にココログで「初心者だけど、ピアノが好き」という名前でブログを書き始め、2018年9月に「sound note」に名前を変え、2019年7月に忍者ブログに引っ越しました。ココログの時に書いていた記事とコメントを移しましたが、コメントにタグが入ってしまいました。ココログのほうも残してありますので、読みにくい場合はhttp://yumiko.tea-nifty.com/piano/をご覧いただくか、このブログ内のカテゴリー「バックナンバー」の記事に貼られているリンクよりご覧ください。

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