先に書いちゃいますけど
考えた結果、今の私にとっては必要ないという考えに至りました。
少し前にやってみようと思って
やり始めた時期もあったのですが長続きしませんでした。
やったほうがいいんじゃないかと思った理由が
ネットでやったほうがいいという情報をみたからです。
考えるきっかけになったのは図書館で借りた
呉 暁 著「練習しないで上達する―導入期のピアノ指導」を
読んでからです。
趣味でピアノを楽しみたい大人の方は
自分の好きな曲から練習しましょう。って書いてありました。
練習時間が短いのに、基礎練習に大半をさいてしまうのは
もったいない。好きな曲から弾いたほうが楽しいでしょ。
という考えです。
今まで見てきたのとは違う考えを目にして初めて
自分はどうするかを考えました。
考える材料になったもの
子ども向けの教本を2種類
(バスティンと木村美江子どものピアノのメソッド)やった
どちらの教本にも長調の全調とよく出てくる短調のスケールがあった。
自分で長調と短調の全調のスケール・カデンツ・アルペジオを
練習したことがある。
先生はある程度弾けたら合格じゃなくて
きちんと弾かないと合格にしないので
曲の中でもスケールをちゃんと弾く習慣が身についている。
ブルグ25の曲をだいたい何曲か弾くので
その中に必ずスケールの部分が含まれる。
練習時間がまちまちで15分のこともあれば数時間な日もある。
指慣らしが必要なほど難しい曲を弾いていない。
次から次へと新曲を完成させたいと思っていない。
この先、難曲を弾くことは今の時点では考えられない。
今の自分のレベルと弾く曲のレベルと練習時間を考えたら
スケール練習は必要ないと思いました。
もし、今まであまり弾いたことがない調の曲を弾くことになったら
その時はその調の練習を少しはしようと思う。譜読みが楽になるからね。
そうそう、私、ハノンとツェルニーやったことがないんです。
バイエルも子どもの頃にほんのちょっとやっただけで全部はやってないです。
大人になってから再開した時は、上に書いた2種類の教本をやったんですけど
それがバイエルの代わりとなっています。
今の私の先生が生徒にハノンやツェルニーをやらせない理由は
「つまんないから」だそうです。
何を弾くかではなく、どう弾くかが大事であって、
それはハノンやツェルニー以外でも教えられるから
なんじゃないかなと私は勝手に想像しています。
ってこの記事公開しちゃって大丈夫かしら?
心配だから断っておきますが、
今の私が今の私にとって必要かどうかを考えての答えなので
他の人にとっては必要なのはもちろん理解できるし、
違う人が私をみたら必要というかもしれないし、
私もまた別の時に考えたら考え方が変わるかもしれません。
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