新型コロナウイルスのワクチンの接種が始まり、
父も1回目を受け2回目は副作用が強いらしいから嫌だけど受けると言い、
アレルギー体質の母は接種券を持っているがまわりの様子を見ている状況で、
薬でアレルギー反応が出ることがある私は打たないと決めています。
ワクチン以外の対応策はないのかと思って調べてみたら
ビタミンC、ビタミンD、亜鉛というのが多かったので
その3つについて、さらにもうちょっとだけ調べてみました。
あ、でも、それをとったら感染しないというものではなくて、
感染しても罹患(病気にかかる)するリスクを下げたり
重症化するリスクを下げるものとお考え下さい。
備えあれば憂いなしとまではいかないけど、
心配だ心配だと嘆いているよりは良いかなと思います。
ビタミンC
免疫調節作用や抗ウイルス作用があり、
不足や欠乏は呼吸器感染症のリスクが上がります。
日本で一般的な食事をしていれば、ビタミンCは不足しにくい栄養素です。
サプリメントよりは食事からとることを心がけましょう。
ビタミンCを多く含み、手に入りやすい食品は
ピーマン、ブロッコリー、キウイフルーツ、イチゴ、
レモン、キャベツ、ジャガイモ、サツマイモ
ビタミンD
体内に侵入したウイルスや細菌などに対して
過剰な免疫反応を抑制し、必要な免疫機能を促進します。
ビタミンCも免疫調節作用がありますが、それとは異なるしくみを持ち、
免疫の土台を作る役割をしています。
血中ビタミンDの濃度が高ければ高いほど
新型コロナウイルスウイルスによる感染率も死亡率も減少する
というデータもあるそうです。
世界的にビタミンD不足は課題となっていて、
日本人も不足しがちな栄養素で、
摂取する方法は食事、日光浴、サプリメントの3つがあるけど、
これに関しては、私が調べた中ではサプリメントをすすめるものが多かったです。
一日あたり2,000 IU~4,000 IUぐらいをサプリメントでとるといいそうです。
ビタミンDを多く含む食品には
サケ、メカジキ、イワシ、干しシイタケ、卵黄などがあります。
亜鉛
亜鉛は免疫の機能の維持にも欠かせないミネラルで、
亜鉛が欠乏すると、Bリンパ球数と抗体の産生が減少します。
以前から、細胞内に亜鉛が十分にあると、
コロナウイルスのようなRNAウイルスの複製が阻害されることが知られています。
亜鉛を多く含む食品は
牡蠣(カキ)、豚レバー、チーズ、卵黄、アーモンド、抹茶、ゴマ、
ピュアココアなどがあります。
亜鉛はビタミンCと一緒にとると吸収率がよくなる性質があります。
ビタミンC、ビタミンD、亜鉛についてみてみましたが、
どれか1つではなく3つをしっかりとって相乗効果を狙うのが良いようです。
ちょっと調べだしたら色々な情報があって、調べるの楽しかったです。
ですが、よくわからないこともたくさんありました。
私がなんとなく理解できたものだけを記事に載せました。
参考にしたものを下記に載せておくので、私の説明不足なところは
そちらを見て補ってね。
References
柳澤厚生
『新型コロナウイルスはビタミンC、D、亜鉛で克服できる! 専門医の栄養術』
主婦の友社
(アマゾンのレビューに内容をすごく詳しく書いてくださっている方がいます。)
メンタリスト DaiGo コロナに勝つための【10の栄養素】
https://youtu.be/w-oE8oaJN70
(冒頭に広告が入るから気を付けてね。)
かんたん、わかる!プロテインの教科書 森永製菓のプロテインのポータルサイト
ビタミンCの働きと摂取目安量、多く含む食品を紹介
https://www.morinaga.co.jp/protein/columns/detail/?id=180&category=health
ビタミンDの働きと摂取目安量、多く含む食品を紹介
https://www.morinaga.co.jp/protein/columns/detail/?id=223&category=health
一般社団法人 日本生活習慣病予防協会
新型コロナウイルスービタミンCによるCOVID-19対策