忍者ブログ

sound note 99

sound noteのメインはhttps://sound99ing.blogspot.com/へ引っ越しました。 こちらはサブになっております。メインブログには書けなかった記事と音さがしをこちらで書いています。

2つの緊張

1つ前の記事で動画を撮る時に緊張した話をしましたが、
緊張の種類について少し調べて、発表会の前の緊張対策について考えてみました。

緊張にも色んな緊張があると思いますが、大きく分けると2つあなると思うんです。
1つは、誰かと比べて劣っていると感じることから生まれる緊張、
もう1つは、自分で高い目標を設定してしまって、それに見合うように何とかしなければ、と焦ってあたふたすることから生まれる緊張。

誰かと比べて劣っていると感じることから生まれる緊張・・・
私は、発表会で後から入った子どもの生徒さん達がどんどん難しい曲を弾いているのに、自分は初級の曲だった時に、すごく劣等感を感じました。初級の曲でも表現力がともなっていれば良かったのですが、まだ音もきれいい鳴らせなくてスカスカの音でした。
そんな状態で発表会に出ると、すごく手が震えたり、かじかんだ手の形にになってしまって、ただでさえ弾けなてないのに、もっと弾けない状態になっていました。

もう1つの、自分で高い目標を設定してしまって、それに見合うように何とかしなければ、と焦ってあたふたすることから生まれる緊張は、前回の記事に書いたので、前の記事を見ていただけたらと思いますが、状態としては、ふわふわ落ち着きがない状態になります。

自分と外を比べて緊張するのと、自分と自分の理想(自分の中)を比べて緊張するのでは ぱっと見は違う緊張のように見えますが、どちらも自分と何かを比べることで生まれていて、
しかも、誰かに比べなさいと言われた訳ではなく自分で勝手に自分で比べている。
つまり、自分で勝手に生み出している。

どうして緊張するのか分かったところで、比べないようにするにはどうしたらいいのかって誰かに相談したら、自分は自分、周りを気にしない、出たとこ勝負で失敗しても割り切る、なんて答えが返ってきそうですが、緊張してしまう人はそれができないから、緊張するのです。

なので、もう一歩進めて、
周りと比べて緊張しなくなるには、未熟でもいいから この曲をどうやって弾きたいかがはっきりしていると緊張が減ります。(←これは自分の経験から。)
自分と自分の理想が離れている時は、現状を冷静に把握して、やれるだけやって、理想を下げて、割り切るしかないのかなと思います。

今の先生に習うようになって、10回ぐらい発表会みて思うのは、聴いている時って、誰かと誰かを比べて見てなくて、見ようとしている訳ではないけどその人がどれぐらい頑張ってきたかは何となく伝わるなと。下手でも頑張ったのは伝わるし、そもそも下手って誰かに言われてっていうようりも自分で思い込んでいることのほうが多いんですよね。

あ、表現力についても、ちょっと最近思うことがあったので、また書きますね。
PR

緊張で舞い上がってしまうのを何とかしたい

一つ前の記事で動画を撮った話をしたのですが、
撮る時にすごく舞い上がってしまって、全然落ち着けなかったんです。
弾く前から 下手だから恥ずかしいなという気持ちを抱くことが多いのですが、今回はそういう気持ちはなかったんです。だからそんなに緊張しないと思っていたんです。
なのに、緊張しました。
その状態、発表会の時にも毎回なるので、何とかできないものかなと思って、調べたんです。
そしたら、真面目な人ほどテンパりやすいとか、高いゴールを設定する人ほどパニックになりやすいとか、書いてありました。
それを見て、思い当たることがありました。
先週のレッスンの時、指使い変えたんです、それがまだ馴染んでいませんでした。
それと、装飾音が下手なのでそれも直すといいねとなって、今までも気付いてはいたけど積極的にどうこうしようってしてなかったのに、すごく意識するようになって、まだできるようにはなっていません。
その2つは私にとって今回の高いゴールだったと思います。
それに私が苦手意識のあるフレーズを作ることが重なって、頭パンパンでした。
あれしなくちゃ、これしなくちゃ、と思うことが緊張で舞い上がることにつながるっていうのがすごく理解できました。
だとしたら、意識しなくてもできる状態になっていれば、気にする必要がないから、緊張しないんじゃないかなと思いました。(この前に書いた、かじかんでしまう手と一緒ですね。)
あとは、できなくても死ぬようなことはないって開き直る。そしたらできないことが気にならないから緊張しない。
今はまだ本番まで時間があるから、練習して意識しなくてもできる状態に持っていくっていう選択肢があるけど、直前にもし先生に変えてって言われたら、聞いたふりして こっそり切り捨てる勇気を持つのも大事だなと思いました。(ここだけの話、私の先生はちょっとでも良くしようという気持ちが強いので、本番直前に弾き方を変えようっていうことがあるんです。)
で、練習する時にできないって思って弾かないで、できるって思って弾くのも多分大事。
 これからの練習は、本番でどうなりたいかを考えて、それに合わせた練習に変えます。

とりあえず

とりえあず、無事にWeb発表会の動画できました。
3回ぐらい撮って、何とか使えそうなのができたので、パソコンに取り込もうとしたら取り込めなくて、焦りました。いつも使っているソフトが起動しなくなってしまったんです。
いろいろやって、Windowsのアプリの制限の設定を、Windowsストア以外のものを「制限しない」設定にしたら動きました。
ビデオカメラまだ使えてるけど、7年ぐらい前に買ったもので、だいぶ時代遅れにはなってきているので、そろそろ買い替えも考えておこうかなと思いました。

で、動画撮ってみて、発表会まではあと1か月半ぐらいあるので、もうちょっと余裕を持って弾けるようになりたい、緊張すると力んで、特にfで弾く時に音を沈めてしまうのでギュウギュウ押さないでfを出したい、装飾音が変な弾き方してるから直したい。
直したいところいっぱいです。

https://youtu.be/MY8hkD6kZvA?si=UKeG1zKInRJscWyo

6月2日締切り!

そういえば、かつさんのところWeb発表会の締め切りいつだっけ?って思って
かつさんのブログ見に行ったらリマインド記事出してくれてて
6月2日締め切り、公開6月10日~でした。
私、なぜか勝手に20日が締切りと思ってました。
あと10日ぐらいです。
企画部門のテーマの1つが、ピアノを習い始めて1年目から5年目くらいまでのかたを対象に、発表会で演奏するのにお勧めの作品を、となっていたのでソナチネにしようと思っていたのですが、途中で色々なことがあり、選曲を迷ったのですが もうこの曲にするしかない!って急にスイッチが入りました。

結局・・・

結局ゴールデンウィーク後半は15時間ぐらいピアノの前にいて
そのうちの12時間ぐらいはソナチネの練習してました。
ふらふらしてると言いつつ、動画撮って、自分の現状知ったら
練習したくなってしまいました。
最後の日になって、あまりにも1つの曲に気持ちが集中し過ぎるとバランス崩すから
バランスをとるために違う曲を弾きました。
多肉植物も植えてみました。
楽しいです。母は、センスありそうだよ、なんて言ってくれましたが
家の中でやる趣味が多いので、外でやる趣味が持てそうで嬉しいです。
多肉植物って観葉植物のイメージが強く、家の中で育てるものと思っていましたが
日光が大好きな植物なので、春や秋はどんどん外に出して日に当てるということを知りました。

ゴールデンウィーク後半のはじめは反乱を起こしていましたが
自分なりにたくさん練習して、練習した量と自分で上手になったかなと感じられる量が釣り合って、こんなもんじゃない?って思えていたので、練習することが楽しかったです。

今日はレッスンにいってきたのだけど、先生はあの動画をみていて、
やっぱり私と同じように「疲れる」という感想を持っていました。
なので、疲れない演奏にするにはどうしたらいいかを、教えてくれました。
すぐに直せそうなものと、すぐには直せないものとがあるのですが、
今の段階で何をしたら直せそうかはわかっているので、少しずつやっていったらできるようになるかな。
とりあえず、バッハとドボルザークをしばらく聴こうと思います。

no title

昨日撮った動画をみて、必死過ぎて聴いていて疲れると思ったんです。
だから今日はもうちょっと落ち着いて弾こうと思って弾いてスマホで録音して聴いてみました。
録った直後に聴いた時はいい感じだったんです。
でも夜になって改めて聴いてみたら、あれ?つまんない。って思いました。
試しに昨日の動画をみたら、改善すべきところはいっぱいあるけど、昼間にとった録音よりもおもしろいかもって思ったんです。

客観的にみたくて動画とか録音とかしたのですが、同じものをみても私のその時の気分とか、思い込みで感じ方が変わってしまうので、良し悪しを判断する材料として完全には頼れないかもしれないと思いました。
少なくとも1日とか半日とかあけて、違う状態の時にみてどう感じるかを確認することはしたほうがいいのかなと思いました。

手や体の動きなどの目で見えるものは、いつみてもそんなに変わらないので、そういったものを確認するのに動画は使えると思いました。

動画の弾き方の良い部分は残しつつ、聴きやすかったり、伝わりやすくするにはどうしたらいいか練習しながら見つけていけたらと思います。

詰まっていたコーヒーフィルター

コーヒーをいれる時、ステンレスフィルターでハンドドリップでいれているのですが
2か月ぐらい前から詰まってしまって、落ちてくるのに時間がかかって
ちょっと苦いコーヒーになっていました。

豆は同じお店の同じ豆で、同じ挽き方にしてもらっていました。

昨日ブログを書いた後、もう一度先生とラインのメールしました。
そしたら先生から電話がかかってきて、1時間半ほど、いろんな話をしました。
ピアノのことだけでなく、私の考え方の癖とか、いろいろ。

先生と話しているうちに、客間にしまっていた楽譜は出そうという気持ちになれました。

電話で話しているうちに、私の声が明るくなってきたと先生は言ってました。

最近は、気持ちもすごく落ちていて、思考がすごく内向的になっていて
つまらないな~っていう日々を過ごしていました。
そいういう状況を作っているのは、私自身なので、誰かのせいにしたり、何かのせいにしたりしようとは思わないのですが、イライラしやすくなっているから周りに嫌な思いをさせてしまっていました。

先生と話しているうちに、そのモヤモヤっとしたものが少しなくなっていきました。

で、今日、コーヒーをいれたら、フィルターに詰まらずに上手に入れられました。
それまでは、どんなに掃除してもダメだったのに。
同じやかんを使っているのに、いつもよりも細くお湯を注げました。
蒸らすのも同じやり方をしているのに、なぜか上手にできました。
ちょっとした気持ちの変化で、同じようにやっているつもりでも同じじゃなかったんだろうな。

発表会の曲は先生から、綺麗に弾けるようになっているから、もったいない。来年にまわすなんて言わないで今年にしよう。来年はまた違う曲を弾こう。
しばらくフラフラしててもいいから、ゴールデンウィーク中も忘れない程度には弾いていてほしいって言われました。

頑固な私は、そう言われても、わかりました。とはなれず、本当に先生の言っていることがその通りなのかどうか自分で確認したくて、動画とりました。

体が動けるようになってきたからもう少し楽に弾けるようになりたい、左手が下手、はじめの音が立ってない、まだかじかんだ手の形になっているから直したい、手首が上がっているのも直したい、鍵盤の手前で弾いてしまっているのも直したい、もう少しフレーズとフレーズの間に間をつくりたい・・・と直したいことばかり見つかりました。

今はできるとか、できないとか、発表会で弾くとかどうでもよくなってしまって、とりあえずこの曲をもうちょっとかっこよく弾きたい気持ちです。

(確認のためにとった動画は↓です。)
https://youtu.be/F-MmsUcjvhY?si=e67mRmKxAcmjNmch

あと2か月半だけど

その後もずっといろいろ考えて、できないって思いが強くなって、
もう楽譜も見たくなくなって、客間の押し入れに楽譜をしまってしまいました。
今回の発表会の曲は自分で弾きたい曲にしたので、今の私には難し過ぎたという思いもあり
来年か再来年に弾くことにして、違う曲にしたいって思って
楽譜も見たくなくなってしまったことも含めて先生にラインしました。
違う曲を曲を弾いてもいいけど、今の曲も並行して弾いてほしいって返信があって、
来年にまわさないで今年弾いたほうがいいって言われました。

気分転換に違う曲を弾いてもいいて言ってくれて
1~2週間なら、フラフラしてていいって言われました。(練習しなくてもいいってこと)

そう言われて、じゃあもう一度がんばってみますという気持ちにはなれず、
気持ちが落ちていて今は冷静に考えられないので、どっちにするか決めず
しばらく、ふらふらしていることにしました。
といっても、ピアノが嫌いになった訳でないので、ゴールデンウィーク中はピアノの前では
ぼーっとしていようと思います。

何の音が好き?

何の音が好き?

3時に母とコーヒーを飲みながら、何の音が好きって聞いてみたら
母は「ファ」と言っていました。
何で?って聞いたら、ふわっとしているから、だって。
私は「ソ」が好き。バランスがとれていて安定している感じがするから。
ト長調も好きです。

そういえば、デュセックのソナチネもト長調。
水曜日にレッスンに行って、相変わらず飽きてるけど片手練習は嫌じゃないって言って、
こうやって曲を作るといいよっていうのを教えてもらってきて、
その後、気付いたらYouTubeでいろんな動画をみてて、みているうちに何か見えてきて
ちょっと楽しくなってきた。
3週続けて飽きたって言ったのに、先生、怒らなかったし嫌な顔もしなかった。
私同じことされたら多分怒る。

飽きる時って、何となく音を並べられるようにはなったけど 曲が見えてない時が多くて、
だいたいそういう時は違う曲を弾きたくなる。
レッスンにいってちょっと違う見方ができるようになると、ほんのちょっと楽しくなるけど
またすぐに飽きるを繰り返す。
今回みたいにYouTubeをみて、こうしたいっていうのが見えてくることはなかったかも。

自分ひとりの力でこうしたいっていうのが持てて、表現できる人もいるけど、
私はそういうのが苦手で、なんか変だなとかこの弾き方じゃない方がいい気がする
って思うまではいけるんだけど、その先になかなかいけないんだよね。

気付いた・・・

発表会の曲に飽きてどうしようって話しを連日してるけど、
逆に考えて、これ発表会で弾いた時、聴いている人も飽きるかもって気付いた。
2楽章までのソナチネなんだけど、第1楽章が短くて、展開部も短いから、第一主題と第2主題を3回繰り返すような感じになってて、おまけに左手がソの連打がいっぱい。
でもって、第2楽章はロンド形式だから、これまた主題が何回も出てくる。
飽きる要素がてんこ盛り。
普通に弾いたら飽きるし、ゆっくり弾いたらもっと飽きられる。
テンポアップは必須事項だけど、
pとfの差をしっかり出したり、音色を変えたり、和音のどの音を出すかのバランス変えたり。
意外とやること多かった・・・。でもまた練習する楽しみを見つけられて良かった。
過去にそれがちゃんとできたことはないけどね。

ブログ内検索

コメントについて

いつの、どの記事でもかまいません。反論でもかまいません。熱くなってつい長文になってしまってもOKです。何か感じたことがあったら遠慮せずに書き込んでください。それまでに書かれたコメントとかぶってもいいし、読まずにコメントしてもOKです。タイトル、名前は書かなくても送信できます。たくさんのコメントお待ちしています。

このブログについて

2016年7月にココログで「初心者だけど、ピアノが好き」という名前でブログを書き始め、2018年9月に「sound note」に名前を変え、2019年7月に忍者ブログに引っ越しました。ココログの時に書いていた記事とコメントを移しましたが、コメントにタグが入ってしまいました。ココログのほうも残してありますので、読みにくい場合はhttp://yumiko.tea-nifty.com/piano/をご覧いただくか、このブログ内のカテゴリー「バックナンバー」の記事に貼られているリンクよりご覧ください。

リンクについて

このブログはリンク歓迎、連絡不要です。 私もたくさんリンクを貼っているので、お役に立てるのであれば、どんどんリンク貼ってください。

最新コメント

[10/01 くらぽん]
[10/01 Gari]
[03/04 くらぽん]
[03/04 いーさん]
[03/03 くらぽん]
[03/03 くらぽん]
[03/03 ぎんねね]
[03/02 いーさん]
[10/05 くらぽん]
[10/03 かつ]

ブログ村

P R